買う・売る前に必見!アップライトピアノ製造年の調べ方
アップライトピアノの売却前に必読!製造年の調べ方とその重要性
はじめに
ピアノを売ろうかな……。
そんなとき、意外と見落としがちなのが「製造年」です。
実はこの“製造年”が、ピアノの価値や価格を大きく左右することをご存じですか?
アップライトピアノ売却で「製造年」の重要性
ピアノは一見すると外観がきれいでも、中身の状態には大きな差があります。
製造年を知ることで、そのピアノがどのくらいの年数を経ているのか、どんな部品が使われているのか、メンテナンスがどの程度必要なのかが見えてきます。
売却を考えている方にとっては、「正しい査定額を出してもらうための鍵」になります。
製造番号の場所と確認方法
アップライトピアノの製造番号と品番は、通常本体の内部に記載されています。天板の蓋を開けて中を覗き込むと、金色のフレームの右上または中央部分に刻印されていることが多いです。ヤマハのピアノでは7桁の数字が製造番号として一般的ですが、他のメーカーでは4桁から5桁の場合もあります。また、ピアノ内部に保管されている調律カードにも品番と製造番号が記載されていることがあります。
主要メーカー(ヤマハ・カワイ・海外製)の製造番号の見方
ヤマハ: 天板を開けた内部のフレーム右側上部、または中央に7桁の製造番号が刻印されています。

カワイ: ヤマハと同様に天板を開けた内部、フレームの右側または中央に品番(例: BL, KU, KLなど)と6〜7桁の製造番号が記載されています。

海外製: メーカーによって製造番号の桁数や位置が異なる場合があります。不明な場合は、メーカーの公式サイトや専門業者に問い合わせるのが確実です。
アップライトピアノの製造年調査:具体例付き解説
製造番号が判明したら、各メーカーが提供している製造年数一覧表と照合することで、おおよその製造年を特定できます。特に古いモデルの場合、製造番号と年式が紐付けられた表が公開されていることが多いため、それを活用しましょう。
古いモデル(昭和・平成初期)と最新モデルの違い
古いモデル:音色やタッチに独特の魅力を持つものもあります。
消耗部品の劣化が進んでいる可能性があり、メンテナンス費用がかかることがあります。
最新モデル:最新の技術が導入され、音色やタッチの再現性が向上しています。
耐久性が高く、メンテナンスの手間が少ない傾向があります。
よくある質問・具体例で疑問解消
誤解しやすいポイントQ&A
Q: 古いピアノは買い取ってもらえない?
A: 40〜50年前の古いピアノでも機種によっては買取できるものもあります。名門ブランドや保存状態が良いピアノは、独自の魅力があり中古市場でも需要があります。ただし、状態によっては買取価格がつかず、引き取り費用がかかるケースもあります。
Q: 調律は必須ではない?
A: 買取前にわざわざ調律する必要はありません。買取されたピアノは販売前に必ずメンテナンスされるため、調律されていないピアノでも問題なく買い取ってもらえます。ただし、日頃からメンテナンスされているピアノの方が高価買取に繋がりやすいのは事実です。
Q: 付属品がなくても売れる?
A: 椅子やカバーなどの付属品がなくても買取は可能です。
まとめ
製造年調査で損しないピアノ売却を!
アップライトピアノを売却する際、製造年を正確に把握することは非常に重要です。製造年からピアノの状態や価値を判断し、賢い選択をすることで、後悔のない取引を実現できます。
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