2.カワイピアノ(KAWAI)

ピアノの情報ブログの使命は、あらゆるピアノの情報を共有し、皆様の素晴らしいピアノライフを応援することです。

【調律師・技術者向け】
なぜピアノは響くのか?「音」と「響板」の秘密|武内順一氏のピアノトーク

「音はどうやって伝わるのか?」
「なぜピアノはあれほど大きく響くのか?」
音の仕組みを実験で体感し、響板の役割を技術者の視点から学びます。

武内順一氏

武内順一氏について

長年にわたりピアノ技術の第一線で活躍し、
国内外の著名演奏家やコンサートを支えてきた
日本を代表するピアノ技術者の一人です。

「ピアノトーク」シリーズでは、
ピアノの構造や音づくり、整調・整音など、
日々の技術業務にもつながるテーマを
技術者の視点からわかりやすく解説されています。

① 「音は振動」――音を目で見て、骨で聴く「ピアノトーク9」

私たちが普段何気なく「聴いている音」。
しかし、音そのものは目で見ることができません。

調律師・技術者としては、
音の仕組みを理解しているのはもちろんですが、
「音とは何なのか」をお客様やお子様に分かりやすく伝える
ことも、ピアノへの興味を持っていただくうえで大切なポイントです。

武内氏の「ピアノトーク9」では、
そんな目に見えない「音」を、
実験を通して感覚的に理解できる方法が紹介されています。

音を「目で見る」――振動を目で確認する

音は空気の振動です。
普段は目に見えない空気の振動ですが、
実験を使うことで、その存在を視覚的に確認することができます。

例えば、スピーカーの振動板に砂などを置き、
音を鳴らすことで、振動によって砂が動き、
特徴的な模様が現れる様子を観察できます。

「音が鳴っている」というだけではなく、
「音によって実際に物が動いている」
ことを目で確認できるため、
特にお子様にとっては非常に印象に残る体験になります。

また、水面に音の振動を伝えることで、
細かな波紋や水面の変化を観察する方法もあります。

こうした実験は、
ピアノの音を説明する際にも応用できる
「音を体験してもらう」ための方法のひとつです。

「骨で聴く」――音は耳だけから入ってくるわけではない

もうひとつ興味深いのが、
骨伝導を利用した音の体験です。

音は空気の振動として耳に届くだけではありません。
振動そのものが骨を通じて伝わることで、
私たちは音を感じることができます。

音叉などを使って実際に体験してみると、
耳を塞いでいる状態でも音が聴こえるという
不思議な感覚を体験できます。

普段は意識することのない
「音の伝わり方」を身体で体験できるため、
音の仕組みを説明する際の
非常に分かりやすいデモンストレーション
になります。

技術者の知識を「体験」に変える

こうした音の実験は、
調律師・技術者がお客様へ技術的な内容を説明する際にも
参考になるのではないでしょうか。

特にお子様向けのピアノイベントや、
ショールームでの体験会、
調律・ピアノ教室などでの説明では、
「言葉で説明する」だけでなく「実際に体験してもらう」
ことで、音への興味をより深めてもらうことができます。

▲ 武内順一氏「ピアノトーク9」


② 「響板」はピアノの巨大なスピーカー――オルゴールで分かる響板の力「ピアノトーク10」

ピアノの音を語るうえで欠かすことのできない
「響板(サウンドボード)」

しかし、一般のお客様にとっては、
「響板が重要なのは分かるけれど、実際に何をしているの?」
という疑問を持たれることも少なくありません。

そんな響板の役割を、
非常に分かりやすく体験できるのが
武内氏の「ピアノトーク10」です。

オルゴールを響板に載せると、音が大きくなる?

実験では、オルゴールを使って
響板の持つ「音を広げる力」を確認します。

オルゴール単体では、
耳を近づけなければ聞き取りにくいほどの小さな音。

ところが、そのオルゴールを
ピアノの響板に載せてみると、
音が大きくなり、より豊かに響く
ことが分かります。

これは、響板が振動を広い面積へ伝え、
その振動によって周囲の空気を効率よく動かすためです。

響板は「弦の振動を音に変える」重要な役割を持つ

ピアノでは、弦をハンマーで叩くことで弦が振動します。

しかし、弦そのものだけでは、
部屋全体に十分な音を響かせることはできません。

そこで重要な役割を担うのが響板です。

弦の振動を駒を通じて響板へ伝え、
響板全体を振動させることで、
より広い範囲の空気を動かし、
私たちが「ピアノの音」として感じる大きな響きを生み出します。

つまり響板は、
弦の小さな振動を、空気へ効率よく伝えるための重要な装置
と言えるでしょう。

「響板の状態」がピアノの響きに関係する

こうした響板の役割を理解すると、
なぜピアノの状態を維持することが大切なのかも見えてきます。

響板は木材でできているため、
温度や湿度などの環境の影響を受けます。

また、長い年月の中では、
響板の割れや状態の変化などが起こることもあります。

そのため、ピアノの音を確認する際には、
弦やハンマーだけを見るのではなく、
「響板がどのような状態なのか」
という視点も重要です。

響板の役割を知っているからこそ、
お客様に対しても、
「なぜこのピアノはこのように響くのか」
「なぜ環境管理が大切なのか」
を、より具体的に説明することができます。

技術者の説明に「実験」を取り入れる

響板の重要性を言葉だけで説明するのは、
なかなか難しいものです。

しかし、実際にオルゴールを響板に載せ、
音の変化を体験してもらえば、
「響板が音を広げている」
ということを直感的に理解していただけます。

調律やメンテナンスの説明だけではなく、
ピアノの構造そのものに興味を持っていただくきっかけとしても、
こうした実験は非常に有効ではないでしょうか。

▲ 武内順一氏「ピアノトーク10」

学んだことを、実際のピアノで確認してみませんか?

音の伝わり方や響板の役割は、
実際のグランドピアノを見て、弾いて、聴いてみることで、
より深く理解することができます。

グランドギャラリー岡崎では、
アップライトピアノ・グランドピアノ合わせて
150台以上のピアノを展示しております。

メーカーやモデルによる音色の違いはもちろん、
響板の構造や状態、タッチ、整調・整音による違いなど、
さまざまなピアノを実機で比較していただけます。

調律師・技術者の皆様の視察・技術研究・情報交換を目的としたご来店も歓迎しております。

【調律師・技術者向け】
情報交換・学びのコミュニティ

✔ 調律・整調・整音について学びたい
✔ 技術者同士で情報交換したい
✔ セミナーや勉強会の情報を知りたい
✔ お客様への技術的な提案力を高めたい
✔ ピアノ購入を検討されているお客様がいる

調律師・技術者の皆様に向けて、
技術情報やピアノに関する情報、
勉強会・セミナーなどの情報を配信しています。

技術者同士のつながりを広げたい方、
日々の技術をさらに深めたい方は、
ぜひご参加ください。

※動画は武内順一氏による「ピアノトーク」シリーズをもとにご紹介しています。

KAWAI(カワイ) K75AE 中古ピアノ カワイアップライトピアノ記念モデル

 

「カワイ K75AE(アニバーサリー・エディション)」は、河合楽器ピアノ製造25万台を記念して製造された記念モデルです。

限定モデルに相応しく、ハンマーフェルトには、イギリスを起源とし厳選されたピアノ用高級フェルトのブランド「ロイヤルジョージ」を使用。艶やかで変化に富んだ音色が得られ、世界のコンサートグランドピアノにも採用されています。

また、ピアノの心臓部「響板」には、イタリア北部のフィーメ渓谷産のスプルース材でイタリア・チレーサ社製の響板を採用。

商品画像
商品画像

商品情報

メーカー名 KAWAI (カワイ)
型番 K75AE
仕上げ 艶出し塗装
製造年 2004年
高さ 125cm
150cm
奥行 59cm
重量 232kg
白鍵 ファインアイボリー
黒鍵 ファインエボニー
ペダル数 3本ペダル(弱音装置付)
ハンマー ロイヤルジョージフェルト
製造国 日本
その他 ソフトフォールシステム(鍵盤蓋)、トーンスプレッダー、ペダル土台飾り板付、イタリア・チレーサ社製響板
タイプ 中古アップライトピアノ
商品番号 926040118

以下の商品について詳しくご覧いただけます。

商品詳細はこちら

KAWAI(カワイ) NF15 中古ピアノ しっかり響く、しっかり魅せるカワイ現行モデル

 

インテリアに美しく馴染むアップライトピアノ「NF15」

お部屋のインテリアに自然に溶け込むカラーラインナップが魅力の
カワイアップライトピアノ「NF15」。
今回は、明るく上品な印象を与える
〈モカ〉モデルが入荷しました。
ナチュラルで洗練された空間づくりに最適な1台です。

カワイ独自の「ウルトラ・レスポンシブ・アクション」搭載

NF15には、カワイの特徴ともいえる
「ウルトラ・レスポンシブ・アクション」を搭載。
主要部品には最先端素材である
炭素繊維入りABS樹脂を採用し、
木製アクションでは得られない高い精度・強度・耐久性・均質性を
長期間にわたって維持します。

年式が新しく、設置しやすいコンパクトモデル

年式が新しく、コンディションも良好。
小型モデルのため圧迫感が少なく、
マンションやリビングなど限られたスペースにも無理なく設置できます。
ホワイトメープル調の外装は、
明るく清潔感のある印象で、お部屋全体をやさしく彩ります。

こんな方におすすめ

  • ● インテリアに馴染む明るいカラーのピアノを探している方
  • ● 年式の新しいアップライトピアノをお求めの方
  • ● 小型で設置しやすいモデルを希望される方

明るい外装と確かな演奏性能を兼ね備えたKAWAI NF15〈モカ〉。

暮らしに音楽を自然に取り入れたい方におすすめの一台です。

【180811】【国産中古UP】【高年式ピアノ】【カワイ NF15】【カワイNF15】【KAWAI NF15】【260524】【50万円以下ピアノ】

商品画像
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商品情報

メーカー名 KAWAI (カワイ)
型番 NF15
モカ
仕上げ 艶消し塗装
製造年 2022年
高さ 112cm
150cm
奥行 59cm
重量 190kg
白鍵 アクリル
黒鍵 フェノール
ペダル数 3本ペダル(弱音装置付)
ハンマー カワイ・ハンマー(シングルハンマー)
製造国 インドネシア
その他 ウルトラ・レスポンシブ・アクション、ソフトフォールシステム鍵盤蓋
タイプ 中古アップライトピアノ
商品番号 G926020677

以下の商品について詳しくご覧いただけます。

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KAWAI(カワイ) NX50 中古グランドピアノ 希少な大型設計が生み出す、深みある響き

 

KAWAI(カワイ) NX50 は、奥行197cmの大型サイズを採用した本格派グランドピアノ。

深みのある低音と豊かな響きを持ち、力強さと繊細さを兼ね備えた表現力豊かなサウンドが魅力の1台です。

大型モデルならではの余裕ある音量感と伸びやかな中高音域により、クラシックからジャズまで幅広いジャンルで高い演奏性能を発揮します。

商品画像
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商品情報

メーカー名 KAWAI(カワイ)
型番 NX50
仕上げ 鏡面艶出し塗装
製造年 1991年
高さ 102cm
153cm
奥行 197cm
重量 355kg
ペダル数 3本ペダル
タイプ 中古グランドピアノ
商品番号 G526040719

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KAWAI(カワイ) LD22WF 中古ピアノ ラグジュアリーデザインシリーズ

 

カワイ「Kシリーズ」に高いインテリア性と上質な音色を持たせた「ラグジュアリー デザイン」シリーズの1台が入荷しました。

優美な曲線が美しいチッペンデール(猫脚)など華やかな印象のまさに、ラグジュアリーなモデルです。

ホワイトのピアノや小型ピアノ、できるだけ新しいピアノをお探しの方にお勧めな1台です。

商品画像
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商品情報

メーカー名 KAWAI (カワイ)
型番 LD22WF
ウォルナット
仕上げ 艶出し塗装
製造年 2014年
高さ 114cm
148cm
奥行 57cm
重量 200kg
白鍵 アクリル
黒鍵 フェノール
ペダル数 3本ペダル(弱音装置付)
ハンマー カワイ・ハンマー
製造国 カワイ・インドネシア
その他 ホワイト再塗装(外装)、ウルトラ・レスポンシブ・アクションⅡ、ソフトフォールシステム(鍵盤蓋)
タイプ 中古アップライトピアノ
商品番号 526030155

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KAWAI(カワイ) K400 中古ピアノ 新たなスタイルのカワイアップライトピアノ

 

カワイアップライトピアノの現行モデルです。中古品となりますが、年式も新しい為、状態は非常に良好です。

シンプルでありながら現代の住宅空間に映えるモダンデザインに加え、複数枚の楽譜や、大きな楽譜も置ける94cmのワイド譜面台、鍵盤蓋がゆっくりと閉まる「ソフトフォールシステム」、指先に心地よいフィーリングをもたらす「ウルトラ・レスポンシブ・アクションII」を搭載。

またカワイが開発したこのアクションの主要部品に、最先端素材である炭素繊維入りABS 樹脂を使用し、木製では得られない、精度、強度、耐久性、均質性などを長期に渡って享受することが可能。

商品画像
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商品情報

メーカー名 KAWAI (カワイ)
型番 K400
仕上げ 艶出し塗装
製造年 2016年
高さ 122cm
149cm
奥行 61cm
重量 230kg
白鍵 アクリル
黒鍵 フェノール
ペダル数 3本ペダル(弱音装置付)
ハンマー カワイハンマー(オールアンダーフェルト入)
製造国 日本
その他 ウルトラ・レスポンシブ・アクション2、トーンスプレッダー・ソフトフォールシステム鍵盤蓋、真鍮ダブルキャスター(前2輪)
タイプ 中古アップライトピアノ
商品番号 926030008

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KAWAI(カワイ) MO55 中古ピアノ 音も佇まいも、ワンランク上のアップライト

 

河合楽器製作所が手がけるアップライトピアノ「カワイ MO55」は、限られたスペースにも収まりやすいコンパクト設計ながら、本格的な音色とタッチを実現した一台です。

カワイ独自のアクション機構により、軽やかでコントロールしやすい鍵盤タッチを叶え、初心者から経験者まで幅広く快適な演奏が可能。

明るく澄んだ音色は、日々の練習はもちろん、リビングでの演奏にも自然に溶け込みます。また、シンプルで洗練されたデザインはインテリアにも調和し、長く愛用できる安心感も魅力。初めてのアコースティックピアノとしてもおすすめできる、バランスの取れたモデルです。

商品画像
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商品情報

メーカー名 KAWAI (カワイ)
型番 MO55
仕上げ 艶出し塗装
製造年 1988年
高さ 125cm
153cm
奥行 60cm
ペダル数 3本ペダル(弱音装置付)
製造国 日本
タイプ 中古アップライトピアノ
商品番号 G725110173

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【調律師・技術者向け】
武内順一氏に学ぶ「大屋根」の役割と安全な開閉技術

グランドピアノの響きを左右する大屋根。
その音響的な役割から、開閉時の身体の使い方、
支え棒の扱いまで、技術者の視点から学びます。

武内順一氏

武内順一氏について

長年にわたりピアノ技術の第一線で活躍し、
国内外の著名演奏家やコンサートを支えてきた
日本を代表するピアノ技術者の一人です。

「ピアノトーク」シリーズでは、
ピアノの構造や音づくり、整調・整音など、
日々の技術業務にもつながるテーマを
技術者の視点からわかりやすく解説されています。

① 大屋根は「音量」だけではない――響きを左右する開閉の意味

グランドピアノの大屋根は、単にピアノ内部を保護するための蓋ではありません。
演奏時には、弦から放たれた音をどのように客席・室内へ導くかという、
音響上重要な役割を担っています。

武内氏の「ピアノトーク7」では、
グランドピアノの大屋根を開けることによって得られる
響きの違いについて解説されています。

大屋根を開けることで、ピアノ本来の響きを引き出す

グランドピアノは、大屋根を開けた状態で
豊かな響きが得られるように設計されています。

特に注目したいのが倍音の聴こえ方です。
ピアノの音は基音だけで構成されているわけではなく、
さまざまな倍音が重なり合うことで、
明るさや輝き、奥行きのある音色として感じられます。

大屋根を閉じた状態では、
こうした高次の響きが十分に室内へ放射されず、
結果として音の広がりや華やかさが失われることがあります。

技術者としてお客様のピアノを確認する際には、
「どのような状態で演奏されているのか」
という視点も重要です。

調律・整調・整音を適切に行っていても、
普段から大屋根を閉めたまま演奏していれば、
演奏者が本来の響きを十分に感じられていない可能性があります。

「音が大きいから閉める」だけではない、環境との関係

大屋根を閉める理由として、
「近所への音漏れが気になる」というケースがあります。

しかし、屋根の開閉だけで室外への音の問題を
すべて解決できるわけではありません。
建物の構造や窓、ドアなど、
部屋そのものの遮音性能も大きく関係します。

技術者としては、ピアノそのものだけを見るのではなく、
「どのような部屋で、どのような状態でピアノが使われているのか」
まで確認することが、お客様への適切なアドバイスにつながります。

▲ 武内順一氏「ピアノトーク7」


② 大屋根を「どう開けるか」――技術者自身が知っておきたい安全な操作

大屋根の開閉は、お客様だけでなく、
調律・整備の現場でも日常的に行う作業です。

しかし、大型のグランドピアノでは大屋根そのものに重量があり、
持ち方や身体の位置を間違えると、
手指や腰、関節などへの負担につながります。

武内氏の「ピアノトーク8」では、
腕力だけに頼らず、身体全体を使って
大屋根を安全かつスムーズに操作する方法が紹介されています。

ポイント① 「腕」ではなく「下半身」を使う

大屋根を持ち上げる際、
腕の力だけで引き上げようとすると、
必要以上に力がかかります。

膝を使い、身体全体を上下させるようにして
大屋根を持ち上げることで、
より少ない力で操作することができます。

特に最初の段階では、
いきなり全開まで持っていくのではなく、
まず半開程度まで安定させることがポイントです。

ポイント② 大屋根との距離を近づける

重量物を身体から離した状態で持つほど、
大きな力が必要になります。

大屋根のカーブに身体を近づけ、
両手を広げて支えることで、
より安定した状態で持ち上げることができます。

これは調律師が日常の作業で
身体への負担を減らすという意味でも、
参考になるポイントではないでしょうか。

ポイント③ 前屋根は中央から操作する

前屋根を開ける際には、
端を持って無理に持ち上げるのではなく、
中央の開閉部分を持って操作することが重要です。

端から持ち上げることで屋根に余計な力が加わり、
蝶番や固定部分などに負担をかける可能性があります。

日常的に扱う部分だからこそ、
「正しい持ち方・動かし方」を意識することが
ピアノを長く良い状態に保つことにもつながります。

ポイント④ 支え棒は、屋根を安定させてから操作する

大屋根を持ち上げながら、
同時に支え棒を操作するのは危険です。

まず大屋根を所定の位置まで持ち上げ、
安定した状態を作ってから支え棒を操作します。

支え棒を受け皿に入れる際には、
屋根との位置関係を確認しながら、
無理な姿勢にならないよう注意します。

ポイント⑤ 支え棒と大屋根の角度を確認する

支え棒を使用する際には、
大屋根と支え棒ができるだけ直角に近い状態になるよう、
受け皿の位置を確認することが重要です。

大屋根を安全に支えるためには、
単に「棒を入れればよい」のではなく、
屋根と支え棒の位置関係まで確認することが必要です。

▲ 武内順一氏「ピアノトーク8」

技術者だからこそ、実機で確認したい「大屋根」の違い

大屋根の開閉による響きの変化は、
実際のグランドピアノで聴き比べてみることで、
より明確に感じることができます。

グランドギャラリー岡崎では、
アップライトピアノ・グランドピアノ合わせて
150台以上のピアノを展示しております。

メーカーやモデルによる音色の違いはもちろん、
大屋根の開閉による響きの変化や、
タッチ・整調状態による違いなど、
実機を比較しながらご確認いただけます。

調律師・技術者の皆様の
視察・技術研究・情報交換を目的としたご来店も歓迎しております。

【調律師・技術者向け】
情報交換・学びのコミュニティ

✔ 調律・整調・整音について学びたい
✔ 技術者同士で情報交換したい
✔ セミナーや勉強会の情報を知りたい
✔ お客様への技術的な提案力を高めたい
✔ ピアノ購入を検討されているお客様がいる

調律師・技術者の皆様に向けて、
技術情報やピアノに関する情報、
勉強会・セミナーなどの情報を配信しています。

技術者同士のつながりを広げたい方、
日々の技術をさらに深めたい方は、
ぜひご参加ください。

※動画は武内順一氏による「ピアノトーク」シリーズをもとにご紹介しています。

KAWAI(カワイ) SK2B 中古グランドピアノ カワイ最高峰のグランドピアノ「SKシリーズ」

 

カワイのフラッグシップシリーズであり国産最高クラスのグランドピアノ、「Sigeru Kawai(シゲル・カワイ)」。

フルコンサートグランド「SK-EX」は、近年の数々の国際コンクールで上位入賞者に選ばれた名実ともに世界トップレベルのグランドです。

音色面は「ウルトラレスポンシブアクション」による俊敏なタッチ、アラスカ産「シトカスプルース」響板によるエレガントで表現豊かな響きが、ワンランク上の演奏を演出します。

商品画像
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商品情報

メーカー名 KAWAI (カワイ)
型番 SK2B
仕上げ 艶出し塗装
製造年 2007年
高さ 102cm
152cm
奥行 178cm
重量 324kg
製造国 日本
タイプ 中古グランドピアノ
商品番号 G926010205

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KAWAI(カワイ) NF15 中古ピアノ しっかり響く、しっかり魅せるカワイ現行モデル

 

どんなお部屋にも調和するアップライトピアノ「NF15」

シンプルで洗練されたデザインと、確かな演奏性能を兼ね備えた
カワイアップライトピアノ「NF15」。
落ち着きと高級感を感じさせる
〈ブラック(黒艶消し)モデル〉は、
どのようなインテリアにも自然に馴染み、
長く愛用できるスタンダードな一台です。

カワイ独自の「ウルトラ・レスポンシブ・アクション」搭載

NF15には、カワイの先進技術である
「ウルトラ・レスポンシブ・アクション」を搭載。
主要部品に炭素繊維入りABS樹脂を採用することで、
木製アクションでは得られない
高い精度・強度・耐久性・均質性を実現しています。
温度や湿度の影響を受けにくく、
長期間にわたり安定したタッチと演奏感を維持できる点が大きな特長です。

設置しやすいコンパクトサイズと扱いやすさ

NF15はコンパクト設計のため、
マンションやリビングなど限られたスペースにも無理なく設置可能。
ブラックの外装はピアノらしい重厚感と上質さを演出し、
お部屋全体を引き締める存在感があります。
初めてのピアノとしても、買い替えの一台としても安心してお選びいただけます。

こんな方におすすめ

  • ● シンプルで高級感のある黒いピアノをお探しの方
  • ● 年式の新しいアップライトピアノをお求めの方
  • ● 設置場所を選ばないコンパクトモデルをご希望の方
  • ● 長く安定して使える信頼性の高いピアノをお探しの方

落ち着いたブラック外装と、カワイならではの高い演奏性能を備えたKAWAI NF15。

初心者から経験者まで、幅広い方に安心しておすすめできる一台です。

【161195】【国産中古UP】【高年式ピアノ】【カワイ NF15】【カワイNF15】【KAWAI NF15】【260202】【50万円以下ピアノ】

商品画像
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商品情報

メーカー名 KAWAI (カワイ)
型番 NF15
ブラック艶消し
仕上げ 艶消し塗装
製造年 2020年
高さ 112cm
150cm
奥行 59cm
重量 190kg
白鍵 アクリル
黒鍵 フェノール
ペダル数 3本ペダル(弱音装置付)
ハンマー カワイ・ハンマー(シングルハンマー)
製造国 インドネシア
その他 ウルトラ・レスポンシブ・アクション、ソフトフォールシステム鍵盤蓋
タイプ 中古アップライトピアノ
商品番号 G425110568

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お客様の声

                   

我が家に新しい響きをもたらしてくれました。

留学時代の恩師も、来日の際に弾きにいらして下さり、お墨付きを頂きました。グランドギャラリーでの出会いを大切にしていきたいです。

                       

東京都 スタインウェイ B211

さらに詳しく

専任スペシャリストがサポートします。リモート相談、ライブでピアノの音色と映像を確認できます。

グランドギャラリーの専任スペシャリストがピアノに関するお悩み事の解決をサポート。カテゴリー別でピアノ選びもカンタン。ご自宅に居ながら、ビデオ通話や動画を通じて、ピアノの状態や音色をご確認頂けます。

その他、技術、物流、税務など各部門のスぺシャリストがサポートします。

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