黒いピアノと木目調、「音色」は違う?|塗装が響きに与える影響
黒いピアノと木目調、「音色」は違う?|塗装が響きに与える影響
「黒いピアノと木目のピアノって、音も違うんですか?」
店頭でもよくいただく質問です。
結論から言うと、
“色そのもの”で音は変わりません。
しかし――
仕上げ(ツヤあり・ツヤ消し)によって音の印象は変わることがあります。

✔ 色(黒・木目)は音に直接影響しない
✔ 表面仕上げ(塗装の種類)は影響する可能性あり
✔ 音の「響き方」に違いが出る
そもそも塗装で音は変わるのか?
ピアノは木でできた楽器です。
そしてその木は、常に微細に振動しています。
■ 表面の「コーティング」が振動に関わる
塗装は単なる見た目ではなく、木材の表面を覆う層です。
その厚みや硬さによって、振動の伝わり方が微妙に変わります。
つまり、色ではなく「塗装の性質」がポイントなのです。
ツヤあり(ポリエステル)とツヤ消しの違い
| 仕上げ | 特徴 | 音の傾向 |
|---|---|---|
| ツヤあり(ポリエステル) | 硬く厚い塗膜・光沢が強い | クリアで輪郭がはっきり |
| ツヤ消し(サテン仕上げ) | やや柔らかく自然な質感 | 柔らかく落ち着いた響き |
✔ ツヤあり → 音が前に出やすい
✔ ツヤ消し → 音が包み込むように広がる
✔ 同じモデルでも印象が変わることがある
なぜ「黒」と「木目」で誤解が生まれるのか?
■ 見た目のイメージが音に影響する
黒いピアノは「コンサート用」「力強い」イメージ。
木目のピアノは「柔らかい」「家庭的」な印象。
この視覚的な印象が、音の感じ方にも影響してしまうのです。
実際には、同じ塗装なら黒でも木目でも音の本質はほぼ同じです。
音に影響する本当の要素とは?
ピアノの音に大きく影響するのは、実は別の部分です。
✔ ハンマーの状態(フェルトの硬さ)
✔ 弦や響板のコンディション
✔ 調律・整音の仕上がり
塗装の違いはあくまで“ニュアンス”の違い。
音の本質は内部構造と調整にあります。
まとめ:色ではなく「仕上げ」と「中身」で音は決まる
黒いピアノと木目のピアノ。
見た目の違いに目がいきがちですが、音の本質はそこではありません。
大切なのは、どんな仕上げか、そしてどんな状態か。
そして何より、実際に弾いてみて感じること。
それが、そのピアノの「本当の音」です。
見た目に惹かれるのも大切な要素。
でもその先にある“音の違い”にも、ぜひ耳を傾けてみてください。
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