【ピアノの構造】約20トンの張力に耐える、鉄骨フレームの構造
ピアノの弦、全部合わせると「約20トン」!?
張力に耐える鉄骨フレームの構造
ピアノの中には、実は200本以上の弦が張られています。
そしてそれぞれの弦には、音程を保つためにかなり強い張力がかかっています。
その張力をすべて合計すると、なんと約20トン前後にもなると言われています。

では、そのとてつもない力をピアノはどうやって支えているのでしょうか。
ピアノの弦はなぜそんなに強く張るのか
ピアノの音程は、弦の張力によって決まります。
弦を強く張るほど振動が安定し、ピアノらしい豊かな響きが生まれます。
■ 音程を決める3つの要素
弦の長さ
長い弦ほど低い音になります。
弦の太さ
太い弦ほど低音を出します。
弦の張力
強く張るほど音程が高く安定します。
この張力を高く保つことが、ピアノ特有の力強い響きを作るポイントなのです。
20トンの力を支える「鉄骨フレーム」
もしピアノが木材だけで作られていたら、弦の張力に耐えることはできません。
そこでピアノには鋳鉄(ちゅうてつ)製のフレームが使われています。

■ ピアノ内部の構造
この鋳鉄フレームがあることで、ピアノは巨大な張力を安全に支えることができます。
19世紀に鋳鉄フレームが採用されたことで、ピアノは現在のような大きな音量と豊かな響きを持つ楽器へ進化しました。
どれくらい重いの?身近なものと比較
「20トン」と言われても、なかなか想像しにくいかもしれません。
| 比較対象 | 重さ |
|---|---|
| 大型トラック | 約20トン |
| アフリカゾウ | 約6トン |
| 乗用車 | 約1.5トン |
つまりピアノの内部では、大型トラック1台分の力が常にかかっているとも言えるのです。
この構造がピアノの音を支えている
鋳鉄フレームが弦の張力をしっかり支えることで、弦は安定した振動を保つことができます。
豊かな響き
長いサスティン
もしこのフレームがなければ、ピアノは現在のような音量や響きを持つことはできません。
ピアノは木工楽器でありながら、巨大な金属構造を持つ楽器でもあるのです。
まとめ
ピアノの弦は200本以上あり、その張力をすべて合計すると約20トンにもなります。
この巨大な力を支えているのが、内部にある鋳鉄フレームです。
木材・金属・弦という異なる素材が組み合わさることで、ピアノは豊かな響きを生み出すことができます。
もしピアノのフタを開ける機会があれば、弦の向こう側に見える鉄骨フレームにもぜひ注目してみてください。
そこには、ピアノという楽器の工学的な美しさが隠れています。
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