ピアノコンシェルジュ宮永 いち押し!KAWAI(カワイ)/K81M ピアノレビュー
ピアノコンシェルジュ
宮永 泰帆
グランドギャラリー本社
アップライトピアノをいざ選ぼう🚩としても、エントリーモデルからハイグレードモデルと呼ばれるものまで様々で、何が良いかよくわからなくなってしまいますよね💭
本日はK81M ピアノを参考に、ハイグレードピアノの特徴をご紹介いたします♪
❝ POINT ❞
①高さ
アップライトピアノには高さが大きく分けて3種類あります。
背が高いピアノだと〈弦長〉 〈響板面積〉 〈響く空間の体積〉が長く・広くなり、奏でる音色に深みが増します。
②大型譜面台
通常、アップライトピアノの譜面台は鍵盤蓋内部に装着されております。
一方でこちらのK81Mをご覧ください。
譜面台は鍵盤蓋の上部に取り付けられており、まるでグランドピアノの譜面台のような形ですね💡
安定して楽譜を置くことができるのはもちろん、練習する際の目線が上がりますので正しい” 姿勢 ”が身に付く点が個人的なポイントです♪
ちょっとしたことですが、毎日が積み重なることで数ヶ月後、数年後に違いが出てくるのではないかと思います。
③鍵盤蓋
鍵盤蓋?と一見思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、KAWAI ハイグレードモデルの鍵盤蓋にはある特性を兼ね備えたモデルがございます。
ズバリ! 奏者の手の” フォーム ”を確認しながら演奏することができるのです‼
写真をご覧ください。
鍵盤蓋が鍵盤と垂直になっていることで、奏者の手がはっきりと映ります。
それにより手や指がつぶれていないか、また幅広い領域を使う曲では真下の鍵盤を見なくても反射している鍵盤蓋に映る鍵盤で位置を確認することもできます。
ぜひショールームでお楽しみください♪