
DIAPASON(ディアパソン)
キャッチフレーズ
国産で最も純粋な響きがするピアノ
創業者
大橋 幡岩(おおはし はたいわ)
創業年
1948(昭和23)年
製造国・本社所在地
日本 静岡県浜松市中区寺島町200番地 株式会社河合楽器製作所内
特徴
・「総一本張り」張弦方式などによる、透明感のある純粋な音色
・天然素材にこだわったアクションによる、繊細で豊かな表現力
・創業者の設計以来、ほとんど変わらない設計で現在も製造
主要モデル
【アップライトピアノ】
No.132シリーズ、DL132シリーズ、D88、DR68、D66、DR86
【グランドピアノ】
No.170シリーズ、No.183シリーズ、No.210シリーズ、DR5シリーズ、D171シリーズ、D183シリーズ、DR211シリーズ、DR300シリーズ、DR500シリーズ、DR800シリーズ
歴史(略歴)
ディアパソンピアノは、日本のピアノを世界水準に高めた“日本ピアノ界の至宝”大橋幡岩が41歳のときに設計したピアノです。
もともとヤマハでピアノづくりをしてきた大橋氏が、採算や手間を度外視して「自分が理想とするピアノを造りたい」との思いから生まれたブランドであり、同氏が学んできた世界三大ピアノの一つ、ベヒシュタイン(ドイツ)で培ったノウハウが注ぎ込まれた、正統なヨーロッパピアノの響きが国産のピアノで開花したのです。
ディアパソンの製造に携わるクラフトマンは、設計者である大橋幡岩の思想と技術をそのまま受け継ぎ、今もなお河合楽器製作所に営業権が譲渡されディアパソンピアノは作り続けられています。