Schimmel
(シンメル)
キャッチフレーズ
アップライトピアノの小型化を成し遂げた、ドイツ最大規模のピアノメーカー
創業者
ヴィルヘルム・シンメル
創業年
1885(明治18年)年
製造国・本社所在地
ブラウンシュヴァイク(ドイツ)
特徴
・家具としても格調の高いデザインのアップライトピアノ
・小型ながら、優れた音質と卓越した音量感
・繊細かつダイナミックな表現力
主要モデル
【アップライトピアノ】
UP112B、120TN、M108、K132、K125、K122、C120T、C120i、C116S
【グランドピアノ】
K280、K256、K230、K219、K195、K175
歴史(略歴)
1885年、家具職人であったヴィルヘルム・シンメルによりライプツィヒ(ドイツ)で創業しました。
卓越した設計・製造技術でシンメル社は短期間で成長し、1898年には2,500台のピアノを製造し翌年にザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国、1909年にはルーマニア国の宮廷御用達ピアノに認定されるとともに年間1万台を超えるピアノを生産するまでになりました。
しかし、1914年からの第一次世界大戦とその後のドイツ経済恐慌の影響で規模縮小を余儀なくされ、1931年にはブラウンシュヴァイク(ドイツ)へ移転して小型ピアノの生産に注力した結果、1950年代にはヨーロッパ最大のメーカーとして回復を遂げました。
1961年には生産技術が評価され、フランスの老舗メーカー「ガボー」、「エラール」、「プレイエル」と提携して20年以上に渡りOEM生産をしました。
現在では、家庭用ピアノはもちろん、独創的でスタイリッシュなデザインのアートピアノも数多く開発しています。