ED. SEILER(ザイラー)
キャッチフレーズ
ポーランドで創業、現在はドイツで生産されるヨーロッパの老舗ブランド
創業者
エドワード・ザイラー
創業年
1849年
本社所在地・製造拠点
キッツィンゲン(ドイツ)
特徴
・160年以上の歴史を持つヨーロッパのピアノメーカー
・透明感のある音質と適度な音量、繊細なタッチ
・家庭・サロン向きの上品で艶のある響き
主要モデル
【アップライトピアノ】
114、116、122、128
【グランドピアノ】
186 Cantus
歴史(略歴)
1849年、エドワード・ザイラーによってレグニツァ(ポーランド)で創業されました。1873年には蒸気機関の工場を建設して1879年には120名を超える規模となり、デザイナーによるピアノケーズのデザインや交差状の張弦方式をいち早く採用するなど他メーカーとの差別化を図り、ドイツやイタリアを初めとするヨーロッパ王室御用達のピアノとして名声を築き上げました。
1923年には従業員が430名を超えるメーカーへと成長を遂げていましたが、第二次世界大戦でレグニツァの工場を失いコペンハーゲン(デンマーク)で生産が再開されました。
1961年にはキッツィンゲン(ドイツ)に生産拠点が移され、現在もザイラーはキッツィンゲンで生産されています。