【入荷情報】STEINWAY&SONS A3 【演奏動画あり】
A型をベースに改良が加えられ、1913年から製造された「幻のスタインウェイピアノ」A3
奥行きが194cmあり、海外では「Long A」または「Stretch A」と呼ばれています
ヨーロッパ提携工場で完全に蘇った伝説のスタインウェイピアノ「A3」
最高峰スタインウェイピアノをご検討の際は、ぜひご試弾下さい
STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ) A3 1918年製
調律師さんにインタビュー
質問① 今回のピアノで意識した音色づくりはどんなものでしたか?
このピアノはもともと音量がしっかり出ていたので、特定の音が硬く飛び出して聞こえないように調整しました。全体の音が自然につながるように、少し丸みのあるやわらかい響きを目指しました。
質問② タッチや鍵盤の感触に関して、どのような点に気を配りましたか?
鍵盤を押す力がまっすぐハンマーから弦に伝わるよう、アクション(鍵盤から音が出るまでの仕組み)を丁寧に調整しました。
また、入荷時にペダルが重く感じたため、ペダルをすべて分解して原因を取り除き、軽くてスムーズに踏めるようにしました。
質問③ このピアノの個性はどういったところでしょうか?
タッチ(鍵盤の重さ)は軽すぎず重すぎず、ちょうどよいバランスです。
弾く方が音の強さや表情をコントロールしやすく、クラシックからポップスまで、さまざまな弾き方を楽しんでいただけるピアノです。