【新入荷情報】STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ) B211 ハンブルグ製【演奏動画・調律師コメントあり】
STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ) B211 が入荷しました。
「B-211」は低音域から高音域まで完璧なバランスを持ち、スタインウェイのグランドピアノのなかでは”完璧なピアノ”と称されるモデルです。
「イニミタブルトーン(比類なき響き)」といわれるスタインウェイピアノの無限の表現力と、ピアノを愛するお客様の良きパートナーとして、世代を超えて受け継ぐことのできる世界最高レベルのピアノであり、自宅用はもちろん、教室やサロン、小・中規模ホールにも最適な1台です。
STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ) B211 ハンブルグ 2001年製
調律師さんにインタビュー
① 今回のピアノで意識した音色づくりはどんなものでしたか?
このピアノは2001年製で、製造から約25年が経過していますが、使用頻度が少なく、
設置環境も良かったため、消耗や劣化が非常に少ない状態でした。
そのため、スタインウェイ本来の新しさを感じるオリジナルの音色がしっかりと残っています。
今回は無理に音を作り変えるのではなく、そのフレッシュな響きを
できるだけ長く楽しんでいただけるよう意識して調整しました。
② タッチや鍵盤の感触に関して、どのような点に気を配りましたか?
鍵盤や内部のハンマーアクションも消耗が少なく、状態がとても良かったため、
メーカーが想定している本来のバランスに合わせて調整を行いました。
その結果、鍵盤の重さや反応が自然で、
どの音域でも統一感のある、スムーズなタッチ感に仕上がっています。
初心者の方でも無理なくコントロールしやすい感触です。
③ このピアノの個性はどういったところでしょうか?
実際の経過年数以上に、フレッシュさとパワフルさを感じられる音が魅力です。
これから弾く方のタッチや表現によって、
さらにスタインウェイらしいサウンドへと育っていく楽しみがあります。
「これから一緒に成長していける」ピアノとして、長く付き合っていただける一台だと思います。



