あなたのピアノはいつ製造されたのか?ヤマハ製造番号で年式と価値を徹底解説
はじめに
本記事の目的
本記事では、ヤマハピアノの製造番号から製造年や主要モデル、現在の市場価値、その特徴を詳しく解説します。所有しているヤマハピアノがいつ製造されたものかや、どのようなモデルなのかを知りたい方、また将来的に売却や購入を検討している方に役立つ情報を提供します。特に、100,000番台以降の製造番号に焦点を当て、その年代ごとの価値の傾向について丁寧にご紹介します。
ヤマハピアノに特化した理由
ヤマハは日本国内に限らず、世界中で高い評価を受ける総合楽器メーカーです。そのピアノは品質の高さと耐久性で知られ、多くの音楽愛好家に長く愛されています。日本の住宅事情に適したコンパクトなモデルから、コンサートホール用のグランドピアノまで多様なラインナップを展開、中古市場でも高い人気を誇ります。そのため、ヤマハピアノに特化することで、具体的で詳細な情報を提供し、読者の疑問解消を目指します。
ヤマハピアノのブランドと特徴
ヤマハピアノの歴史と評価
ヤマハのピアノ製造の歴史は、1887年に創業者・山葉寅楠が小学校で壊れたオルガンを修理したことから始まります。その後、国産オルガンの製造に成功し、1900年にはアップライトピアノ、1902年にはグランドピアノの製造を開始しました。1920年代にはベヒシュタイン社から技師を招き、技術を習得するなど、常に品質向上に努めてきました。
戦後、高度経済成長期を背景に「一家に一台」の時代が到来し、ピアノが急速に普及しました。1965年にはヤマハが世界一のピアノ生産量を記録し、現在もその地位を維持しています。ヤマハピアノは「明るい」や「キラキラ」とも形容される音色、そして信頼感のあるタッチ感が特徴です。これらの高い品質と安定した生産体制、徹底した品質管理が、世界中で長く愛されるブランド評価を確立しています。
アップライトピアノとグランドピアノの違い
ピアノは大きく2つに分類できます:アップライトピアノとグランドピアノです。
- アップライトピアノ: 縦型のコンパクトな設計で、家庭での使用に最適です。弦は垂直に張られ、省スペースで設置可能な点が特徴です。音の表現力ではグランドピアノに及ばないものの、家庭での練習には十分な高品質を提供します。
- グランドピアノ: 弦が水平に張られた横型タイプ。音の強弱の幅が広く、繊細な表現にも対応できます。コンサートホールやスタジオで用いられる本格的な楽器で、豊かな響きと音の伸びが特長です。
モデルごとの特徴
ヤマハピアノには幅広いモデルがあります。各モデルは、独自の特性を備えています。
- Uシリーズ・UXシリーズ(アップライトピアノ)
Uシリーズはヤマハのアップライトピアノを代表する主力シリーズで、1950年代に製造開始され、長い歴史を誇ります。一方、UXシリーズはX字型の支柱を背面に配置し、安定性とグランドピアノに匹敵する豊かな音色を実現。中古市場でも高い人気があり、特にUXは高額取引されることがよくあります。 - YUシリーズ・YUSシリーズ(アップライトピアノ)
Uシリーズの後継として開発された新しいシリーズです。アップライトピアノとして最高クラスとして位置付けられ、厳選された素材を使用しています。コンパクトかつ高音質を兼ね備えており、比較的新しい製造年のモデルが多いため、中古市場でも高額査定が期待されます。 - Wシリーズ(アップライトピアノ)
一般的にピアノは黒色塗装が主流ですが、Wシリーズは木目調の仕上げを採用しています。その温かみのあるデザインはインテリアとしても高い人気を集めており、中古市場でも根強い需要があります。 - Cシリーズ・Zシリーズ(グランドピアノ)
Cシリーズは、家庭やピアノ教室、スタジオなど、幅広い用途に対応するヤマハの定番グランドピアノです。澄んだ音色が特徴で、特に製造年代が新しいモデルほど高額取引される傾向があります。一方、Zシリーズは6畳間にも設置可能なコンパクトサイズのグランドピアノで、日本の住環境に合わせた設計が魅力です。 - Gシリーズ(グランドピアノ)
C・Zシリーズが登場する以前に活躍していたグランドピアノで、その柔らかな音色が特徴です。自宅でのレッスン用として広く使用されましたが、買取価格はC・Zシリーズよりも低くなる場合があります。
製造番号の確認方法
ピアノの製造年やモデル、価値を正確に把握するには、製造番号の確認が欠かせません。ヤマハピアノの製造番号は通常、5桁から7桁の数字で構成されています。
アップライトピアノでの確認ポイント
アップライトピアノで製造番号を確認する場合、以下の箇所をチェックしましょう。
- 天屋根(一番上の蓋)を開けた内側に刻印されています。この番号は、金色のフレームの右側または中央付近に記載されていることが一般的です。
- 調律カードがピアノ内部にある状差しに残っている場合、そのカードに品番や製造番号が記載されていることがあります。
グランドピアノでの確認ポイント
グランドピアノの場合、以下の箇所に製造番号が記載されています。
- 大屋根(鍵盤側の手前にある大きな蓋)を開けた内側で確認できます。本体内部のフレーム右上付近(高音部あたり)に刻まれている場合が多いです。
- 同様に、調律カードが残っている場合、そのカードに品番や製造番号が記載されていることもあります。
製造番号と機種名の調べ方
- 品番(機種名/モデル名): アルファベットと数字の組み合わせで構成されており(例:U1、C3、G2など)、シリーズを特定する上での重要な手がかりとなります。
- 製造番号: 5桁から7桁の数字で構成されており、この番号を確認することで、そのピアノの製造年を特定できる重要な情報になります。中でもヤマハピアノは、通常7桁の番号が基準となります。
ヤマハピアノ製造番号一覧と対応年式
ヤマハピアノの製造番号と対応する製造年を知ることは、ピアノの価値を判断する上で不可欠です。ここでは、10万番台以降の製造番号と製造年代、そして各年代の主要モデルとその特徴についてご紹介します。
10万番台以降の製造年代一覧表
ヤマハピアノの製造番号は、そのピアノがいつ製造されたかを示す重要な情報です。10万番台以降の製造番号と対応する製造年の一覧は以下の通りです。(若干の誤差はご容赦下さい)
- 100,000~200,000番台:昭和33年~昭和37年(1958年~1962年)頃
- 300,000~400,000番台:昭和39年~昭和40年(1964年~1965年)頃
- 500,000~600,000番台:昭和41年~昭和43年(1966年~1968年)頃
- 700,000~800,000番台:昭和43年~昭和45年(1968~1970年)頃
- 900,000~1,000,000番台:昭和45年~昭和46年(1970~1971年)頃
- 1,500,000番台:昭和47年(1972年)頃
- 2,000,000番台:昭和50年(1975年)頃
- 2,500,000番台:昭和52年(1977年)頃
- 3,000,000番台:昭和54年12月(1979年)頃
- 3,500,000番台:昭和57年6月(1982年)頃
- 4,000,000番台:昭和59年12月(1984年)頃
- 4,500,000番台:昭和62年6月(1987年)頃
- 5,000,000番台:平成4年6月(1990年)頃
- 5,500,000番台:平成8年12月(1995年)頃
- 6,000,000番台:平成15年6月(2003年)頃
- 1990年代(平成1年~平成11年):バブル崩壊後の経済状況にもかかわらず、ヤマハはピアノ製造の技術革新を続けました。この時期には、YUSシリーズのような高品質なアップライトピアノや、Cシリーズに代表されるグランドピアノが市場で支持を得ています。
- 2000年代以降(平成12年~):電子ピアノの普及に伴い、アコースティックピアノの国内需要は減少しましたが、それでもヤマハは高品質なピアノ製造を維持しています。サイレント機能付きモデルや先端技術を取り入れた新モデルが登場し、多種多様なニーズに応える製品展開が続いています。
製造番号から分かること(製造年・モデル情報)
製造番号は、そのピアノの製造年を特定するための最も信頼性の高い情報源です。製造年が判明すると、その年代に作られた主要モデルや、ヤマハピアノの技術的特徴、音色の傾向を理解できます。例えば、特定の製造番号帯を通じて、Uシリーズのどの型番に該当するか、またはCシリーズのどの年代のグランドピアノであるかを具体的に知ることが可能です。
さらに、製造年やモデルの情報が分かることで、そのピアノに使用された木材の種類やアクション構造など、詳細な仕様を推測する手がかりとなります。これらの情報は、ピアノのメンテナンスや修理時に適切な部品を選ぶ際や、将来的な売却時に精確な価値判断を行う上で大きな役割を果たします。
製造年代別・ヤマハピアノの価値
ヤマハピアノの価値は、製造年代だけでなく、モデルの種類やメンテナンス状態によって大きく変動します。
年代ごとの市場価値傾向
- 1,500,000番台以降のピアノ:比較的新しいモデルが多く、状態が良ければ高価買取が期待できます。特にYU・YUSシリーズのアップライトピアノや、C・Zシリーズのグランドピアノは高額査定が狙いやすいです。
- 100,000〜1,000,000番台のピアノ:中古市場で需要があり、状態次第では買取もあり得るかもしれません。
ピアノの売却や購入時の活用法
製造番号の情報は、ピアノを売却または購入する際に非常に役立つ要素です。
売却査定での製造番号の重要性
ピアノを売却する際、製造番号は査定額を決める上で欠かせない重要な情報です。製造番号から製造年を正しく把握することで、そのピアノの市場での価値や需要を適切に評価してもらえます。
- 正確な情報提供: 買取業者に正しい製造番号や機種名を伝えることで、円滑で的確な査定が受けられます。不正確な情報が伝わると、査定額が下がる、もしくは再査定が必要になる場合があります。
- 価値の引き出し: 古いピアノでも、人気モデルやその年代特有の音色が評価されることがあります。製造番号を活用することでピアノの潜在的な価値を明らかにし、高価買取につながる可能性を広げられます。
ピアノの所有歴・維持管理にも役立つ情報
製造番号は、ピアノを長期的に維持管理するためにも重要な情報を提供します。
- 適切なメンテナンス: 製造年やモデルによって適したメンテナンス方法があります。例えば、古いモデルでは特定の部品が劣化している可能性があるため、その点検を怠らないようにします。
- 専門家とのコミュニケーション 調律師や修理業者とやり取りする際には、製造番号やモデル名を正確に伝えることで、より的確なアドバイスやサービスを受けやすくなります。
- 愛着と理解 ピアノの製造年や歴史を知ることは、楽器への愛着を深めるきっかけになるだけでなく、その特性をより深く理解することにつながります。その結果、さらに満足度の高い演奏体験が得られるでしょう。
まとめ
製造番号確認と価値把握のすすめ
ヤマハピアノの製造番号は、そのピアノの「身分証明書」に例えられる重要な情報です。製造番号を調べることで、製造年やその時代に製造された主なモデルの特徴、現在の市場価値まで把握できます。特に、長年愛用してきたピアノの売却を検討している場合や、中古ピアノの購入を考えている場合、この情報は適切な取引を行う上で大きな助けとなります。
製造番号は、アップライトピアノの場合は天屋根の内側、グランドピアノの場合は大屋根の内側のフレーム部分に刻印されています。本記事で取り上げた年代別一覧表やモデル別の特徴を参照し、自分が所有するヤマハピアノの独自の価値を見出しましょう。
ヤマハピアノを長く大切に使うために
ヤマハピアノは、適切なメンテナンスや手入れを行うことで、何十年もの間、最高の音色を維持できる楽器です。製造番号を確認することは、製造年や特徴を知るだけでなく、ピアノの「個性」を理解する第一歩です。この情報を活用して、ピアノの保有や活用の幅を広げ、豊かな演奏体験を得てください。本記事が、ヤマハピアノへの愛着と価値の再発見につながることを願っています。
一生モノのピアノ選び ヤマハS400B・S400Eという選択肢
親子で満足・一生モノのピアノ選び ヤマハS400B・S400Eという選択肢
親世代にとって、お子様のピアノ選びは大きなイベントではないでしょうか❓
お子様がピアノの練習をされる中で、良いピアノを選んであげたいというお気持ちは当然のことです。
しかし、新品のピアノは費用が高く、なかなか手が出しにくいのも事実です。
そこで注目したいのが、中古の上位モデルピアノという選択肢です。

親世代が「一生モノ」を選ぶ理由
ピアノは単なる楽器ではなく、お子様の成長を支え、家族の思い出を紡ぐ「 一生モノ」の存在です。
特にグランドピアノは、その豊かな響きと表現力で、お子様の音楽性を大きく育むことができます。
- 🎼
高難易度の楽曲に挑戦したい方 - 🎹
繊細なタッチやペダリングを極めたい方 - ✨
最高の環境でピアノと向き合いたい方
このようなお子様の願いを叶えるためにも、長く愛用できる上質なピアノを選ぶことは、親としての大切な選択と言えるでしょう。
中古高級グランドピアノ魅力と可能性
中古市場には、新品のスタンダードモデルと同価格帯でありながら、ワンランク上の演奏体験を叶える高級グランドピアノが流通しています。
特にヤマハの「Sシリーズ」に代表される銘器は、その高い品質と演奏性から、今なお多くのピアノ愛好家を魅了しています。
中古ピアノは、新品では手の届かないようなモデルを現実的な価格で手に入れるチャンスに出会うことができます。
ヤマハSシリーズとは
― 名機S400B・S400Eの系譜

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ヤマハSシリーズ誕生の背景と設計思想
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ヤマハSシリーズは、CF(フルコンサートグランドピアノ)をご家庭に、という構想のもと開発がスタートしました。
開発チームは、CFと同じ素材を使用しながらも、単純な小型化ではCFのような美しい響きは得られないという課題に直面します。
小さくなることで生じる振動特性の変化や新たな欠点に対し、様々な改良と解析を重ね、1年2ヶ月余りの間に73台もの試作品が作られました。
S400B・S400Eは、その豊かな倍音を含んだ音色が最大の特徴です。
低音域から高音域までバランスの取れた響きは、繊細なピアニッシモから力強いフォルテッシモまで、演奏者の感情を余すことなく表現します。
特に、広がりのある低音と澄み切った高音は、聴く人の心にも深く響き渡り、クラシックから現代音楽まで、あらゆるジャンルの音楽でその表現力を存分に発揮します。
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演奏者を魅了するタッチ
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S400B・S400Eの演奏性を語る上で欠かせないのが、その卓越したタッチです。
開発時に特に注力された「適度な抵抗感」を持つ専用ハンマーは、従来のヤマハピアノにありがちだった、弾きやすさの反面「軽すぎる」という印象を払拭しました。
これにより、演奏者は鍵盤に触れる指先の微妙なニュアンスを音色に反映させることができ、より高度な音楽表現を可能にします。
| 🎹 フレームの改良 | CFの鋳造方法を一部改良し、音の伸びを向上させ、演奏時の断線を軽減。 |
| 🎵 響板・響棒・駒 | CFと同じ素材を使用しつつ、スケールサイズに合わせた新しい設計。 |
| 🔨 ハンマー | 従来の堅めのものから弾力性を持たせた専用ハンマーを開発。 |
| ✨ タッチへのこだわり | 「ヤマハのピアノは弾きやすいが軽すぎる」という声に応え、適度な抵抗感のあるタッチを実現。 |
サイズ・スペック概要
S400B・S400Eは、家庭での設置も考慮された奥行き190cmというサイズながら、フルコンサートグランドピアノの設計思想が随所に活かされています。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 高さ | 101cm |
| 幅 | 148cm |
| 奥行き | 190cm |
| 重量 | 338kg |
| ペダル | 3本ペダル(ソステヌートペダル付) |
| 色 | 黒/艶出し塗装 |
S400BとS400E
– 発売時期
S400Bは1982年7月から生産されたモデルであり、ヤマハ黄金期のフラッグシップモデルとして設計思想の原点に忠実な作りが特徴です。
豊かで膨らみのある極上の響きは、この時代のヤマハピアノの音色を象徴しています。
S400EはS400Bの後継機種として1990年から生産され、Sシリーズの2世代目にあたります。
初代S400Bで培われた技術と、さらに進化した設計思想が投入され、S400Bの魅力を引き継ぎつつ、新たな進化を遂げた一台として登場しました。
奥行き190cmのボディからは「華麗、上質で透明度の高い響き」が得られると評されています。
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製造年代による仕様の差
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🌟S400B (1982年~):ヤマハ黄金期の設計思想が色濃く反映されており、力強く深みのある音色が特徴です。黒鍵には黒檀が使用され、当時の最高級モデルとしてのこだわりが感じられます。

🌟S400E (1990年~):S400Bで培われた技術をベースに、さらに音の透明度や響きの質を高める改良が加えられています。

実際のユーザー・調律師の声・エピソード
家族に届ける「新しい響き」:ユーザー体験談
S400BやS400Eを購入されたご家族からは、喜びの声が多数寄せられています。
まとめ
―親子で叶える、納得のピアノ選び
お子様の成長を支え、家族の音楽のある暮らしを豊かにする「一生モノ」のピアノ選び。
ヤマハS400B・S400Eは、その音質、演奏性、そして中古ならではのコストパフォーマンスにおいて、親世代にとって最良の選択肢の一つとなり得ます。
購入後のサポート体制
購入後の定期的な調律やメンテナンスは、ピアノを良い状態で長く使うために不可欠です。
専門家への相談
ピアノコンシェルジュや専門店のスタッフに、ピアノ選びの悩みや疑問を積極的に相談しましょう。
その深みのある豊かな音色と、演奏者の意図を忠実に表現するタッチは、お子様の感性を刺激し、日々の練習をより充実したものにします。
そして、その音色は、親から子へ、世代を超えて受け継がれ、家族の歴史とともに美しいハーモニーを奏で続けます。
賢い中古選びを通じて、親子で満足できる「一生モノ」のピアノを見つけ、豊かな音楽のある未来を築きましょう。
国内最大級のピアノショールーム「グランドギャラリー岡崎」では「合計140台以上」のピアノを展示しています♪
初めてのピアノにもオススメなアップライトピアノ“約80台”!
より繊細な表現を叶えてくれるグランドピアノ“約60台”!
ヤマハ・カワイなどの国産ピアノをはじめ、輸入ブランドまで幅広く取り揃えており、あなたのお好みの1台をご紹介いたします!
当社は20年以上の実績、累計150,000台以上の販売実績を誇り、年間10,000台以上の買取・販売(国内外)を行っております。
総在庫は4,000台を超えており、そのうち2,000台は自社管理の在庫として保有しています。
ピアノショールームにて、選び抜かれたピアノを全国のお客様にご提案しています。
ぜひ、圧巻のショールームで「あなただけの1台」をお選びください♪
【お客様の声】このピアノなら自分の理想とする音楽を深化させてくれると感じました

もともとベヒシュタインのピアノの音が好きで、最初にこのピアノの見た目の美しさが目を惹きました。
100年以上前のピアノはどんな音がするのだろうと思い、試弾を予約しました。
実際に試弾させていただくと、柔らかく透き通るような音とオパールのように美しく多彩に変化する音色に一目惚れのような感覚でした。
今のピアノほどの力強さはないかもしれませんが、このピアノなら自分の理想とする音楽を深化させてくれると感じ、購入を決めました。
店長の榎本さんには丁寧な対応と、色々なお話をして頂き、心地よくピアノを試弾させていただけました。
この度はありがとうございました。
BECHSTEIN – model.V – ご購入のお客様より

笹塚駅が最寄りのコンサートサロン「Salon de Musica(サロン・ド・ムジカ)」です。
2025年に、防音賃貸マンション「MUSISION」中野南台の1階にオープンしました。
ホールの音響は、サントリーホール等を手掛ける永田音響設計と「MUSISION」の監修のもとに設計され、約50席の空間に、2台のグランドピアノをご用意しています。
長らく探していたスタインウェイB型(ハンブルク製)は、なかなか理想の状態のものに出会えず、半ば諦めかけていたのですが、グランドギャラリーさんでついに出会うことができました。
店内ではさまざまなピアノを試奏させていただきましたが、最初から希望していたB型(ハンブルク)に自然と心が戻り、購入を決めました。
新品のように美しい状態で、響きにはあたたかみがあり、出会えたことを心から嬉しく思っています。
これからたくさんの音楽家たちが、それぞれの音を響かせ、聴き手との「絆」が生まれる場所となるよう、丁寧に育てていきたいと思います。
Salon de Musica様 アクセス情報
〒164-0014
東京都中野区南台4-3-9
ミュージション中野南台
【HPはこちら】⇒ https://www.salon-de-musica.com
Shigeru Kawai SK-3を購入しました。
もともと見に行くだけのつもりで、購入はもう少し色々見てからと思っていました。
しかし、快適な空間で、長時間にわたる試奏にお付き合いいただいたこと、2人の小さい子どももキッズスペースで遊んだり時折ピアノを弾いたりと大変楽しそうだったこと、そして何より子どもがすぐにピアノを欲しがったことから、購入に踏み切りました。
営業がとても控えめというか、買ってくれという雰囲気は全くなく、こちらが決断するまで辛抱強く待っていただいたことも、このお店で買おうと思った理由の一つです。
状態の良い素晴らしいピアノを手に入れることができ、とても嬉しいです。


今年夏にグランドピアノ購入しました。
高齢の実母がピアノを練習したいと言うようになり、私が使用していたアップライトを実家に戻し、グランドピアノを購入する事になりました。
他店で当初候補だったグランドピアノを試弾した事もあったのですが、心ときめかず購入には至りませんでした。
「中古、グランドピアノ」でネット検索する日が続きました。探しているうちに以前から憧れていたBostonは中古だと少し予算は超えるけど手が届くかな、と思うようになりました。ネットでBostonの中古グランドピアノを探しているといつもグランドギャラリーさんのホームページに辿り着くので(笑)、思い切ってBostonのグランドピアノについて問い合わせメールを送ったところ、早々角田様より丁寧なお返事がきました。
動き出したらもうこの勢いに乗ろう!と、メールした翌日に愛知県の本社ショールームにお伺いしました。他県在住なので車で半日かかりましたが、ショールームには本当に沢山の台数の様々なメーカーのアップライトとグランドピアノが展示されていて圧巻でした。一見の価値があると思います。
角田様と最高技術責任者の塩崎様に親切丁寧に対応していただきました。小学生の娘も同行していたのですが、私だけでなく娘にも本当に優しく、快く色々なピアノを試弾させてくれました。しかもスタインウェイや、ベーゼンドルファー等々世界最高峰のピアノまでも。私にとっても娘にとっても大変貴重な機会で目と耳の保養でした。
複数の候補のピアノを試弾し、最終的にBostonのGP156PEIIを購入することになりました。たとえ予算内で買えたとしても自分の心に響いてこないピアノは長く付き合っていくのであれば良いお買い物ではないように思います。予算が多少超えても自分の心が納得するピアノに巡り合えて購入できた事は本当に良かったです。
ピアノを欲しいなと思っている方は一度グランドギャラリーさんのショールーム訪問をおススメします。丁寧に対応していただいて色々試弾して自分にぴったりな一台に巡り合う事ができると思います。
グランドピアノを購入してしみじみ買って良かった、その一言に尽きます。我が家のリビングに設置していますが、毎日その姿を見る度に心がときめき、一音鳴らすとその響きの美しさに心動かされます。響きが本当美しいのでピアノ上手くなった?と変な勘違いをしてしまいます(笑)。こんな幸せな気持ちになるとは、想像以上です。
Bostonというメーカーによる美しい響きというのもあるとは思いますが、技術者の塩崎様の技術力のおかげと思います。中古のピアノは確かな技術力のある信頼できる技術者に整えていただく事の重要性を感じました。新たに生命を吹き込まれた私だけのとっておきの一台に仕上げていただきました。
そしてどこをどう見ても中古に見えません。新品同様です。我が家に搬入してくれた業者さんも新品かと思ったと言っていたぐらいぴっかぴかでやって来ました。感謝しかありません。
Bostonのグランドピアノに巡り合い、自分の人生が本当に豊かになりました。例えるなら泉から綺麗な水が常に湧き出て心が常に満たされているような、そんな気持ちで毎日過ごしています。
我が家の一員になってくれて本当にありがとう、と毎日ピアノに向かってつぶやいています。そしてこの美しい音色でもっと色んな曲を弾けるようになりたい、上手くなりたい、頑張りたい、という気持ちになります。
角田様、塩崎様、そしてその他グランドギャラリーの皆様、大変お世話になり心よりお礼申し上げます。
末筆となりますが、皆様のご健勝と益々のご発展をお祈り申し上げます。

子供がピアノを習いはじめて1年が経ち、電子ピアノの音とタッチでは満足できなくなり、本物のピアノが欲しいと思うようになり先生に相談したところ、グランドギャラリーさんを紹介して頂きました。
必然だったかのようなとても驚くご縁が重なり、ピアノを購入するまでに塩崎さん、角田さん、中村さんをはじめ、足木さんや宮永さん、西條さんまで、他にも裏方で関わってくれた方々、本当に沢山のスタッフの方に携わって頂きました。
素晴らしいスタッフの方ばかりでしたが、中村さんの柔らかな話し方と優しいお人柄が好印象で最後の購入の決め手となりました。
不安な事や心配事にも真摯に対応して頂き、ピアノの納品までの間も塩崎さんや中村さんに細やかに連絡してもらえたので、安心して納品日を迎えることができました。
購入を迷ってる方や、ピアノを観てみたいと思うだけの方でも一度行ってみることをオススメします!店内は沢山のピアノがあり、気になるピアノはどれでも触らせてくれて、工房での作業も見学させてくれるので、何度足を運んでも飽きません☆
ピアノを購入してしまったので行く機会が無くなってしまいましたが、私自身、今でも行きたくなってしまう場所です。
グランドピアノが我が家に来て2か月半経ちましたが、子供は毎日楽しそうに練習してますし、綺麗な音色がとても耳に心地よく、私自身もずっと弾いていたくなってしまいます。
もう電子ピアノには戻れません!
素晴らしい音色をつくってくださった塩崎さんにも本当に感謝しています。
売ったらおしまいではなく、「今後ともよろしくお願いします」と言って下さり、その言葉も嬉しくて、グランドギャラリーさんで購入して本当に良かったなと思います。
また機会があれば遊びに行かせてください。本当にありがとうございました。




西村由紀江さんのCDを何度も聴き込んでいるうちに、還暦過ぎの私がピアノを弾いてみたくなりました。
楽器としての魅力にも心惹かれ、ピアノ図鑑等で勉強していくうちに、古いピアノの価値を知り、今では貴重な木材で作られたピアノを綺麗に再生して展示販売しているグランドギャラリーさんと出会いました。
早速岡崎店に行き、展示されているピアノ全ての鍵盤を弾いたり、お店の方に一台一台丁寧に説明をしていただき、最後には工房の職人さんとも会話しました。
ピアノ好きの私にとっては、至福の時間でした。
対応していただいた宮永さんも、ピアノ愛に溢れ、終始楽しい語らいで時間を忘れてしまいました。
次回は、私の歌の伴奏をしてくださるようで楽しみです。
今回、数あるピアノの中から、2002年に作られたディアパソンのアップライトDN18Mに心惹かれました。
重厚に塗装されたマホガニーの木目が何とも美しく、生涯の彼女となりました。
天板を開け、慎重に打鍵して出てくる音色は私の心を癒やし、バイエルの練習すら楽しい時間にしてくれます。
これからこの彼女とたっぷり練習し、駅ピアノで弾き語りをすることが目標です。
グランドギャラリーの皆さんありがとう。
また、遊びに行かせてください。

私の小さい頃からの夢、ピアノが弾けるようになりたい🎵自分のピアノが欲しい❣️
その夢を叶える時がやってきました!
どんなピアノを買おうか参考にする為にネットを毎日毎日、こう言うのを“飽きもせず”というのでしょう、私からすれば熱心にみており、気になるピアノは必ずメモをとったり、スマホならスクショしたりまた、音色は必ず聴いておりました。
いいなぁと思うピアノやさんは我が家からはほとんど遠いんです(・o・;)
グランドギャラリーさんは前から気にはなっていたものの、あまりに店舗も綺麗で華やかな雰囲気が漂い、とてもこれから第二の人生の趣味の為の中古ピアノなど購入する人など対象じゃないんだろうなぁと実は思って覗いてみたんです。
検索するとスゴイ在庫の数にメーカーにビックリしました。
音色も動画が添付されており、いつも弾いてくださっていた方の独特なパフォーマンスに見入り動画もほぼ観てしまったくらいです(笑)
いよいよ、欲しいものを絞ってお電話をするとトントン拍子に決まり、なにを質問をしても私が質問をする事がまるでわかっていらしたかのようにコンシェルジュ宮永さんの回答は的確で素早く、素晴らしいです。
この度はお世話になりました。
店舗が我が家の近くならしょっ中お邪魔したいところです。
スタッフの皆々様、この度は43年も経つピアノですがピッカピッカの新品のようなピアノでした。ありがとうございました。
グランドギャラリー東京はご近所でありながら敷居が高くショールームに入る勇気がなくいつも横目で見ながら歩いていました。
45年ぶりにピアノのレッスンに通い始めた頃、たまたま榎本店長とお話する機会をいただきショールームにお邪魔したときは圧巻!!
世界三大ピアノがずらり、堂々と並んでいました。
それ以来、何度かショールームに伺っては、子供の時から弾いているピアノを大切にしたいと思う気持ち、輸入ピアノへの憧れ、Second HandかBrand Newか、など心の葛藤に寄り添い耳を傾けてくださり、専門家のお立場から適切なご意見をいただきました。
初めてショールームに伺ってから一年、おすすめいただいたのがW. HOFFMAN VISION。
初級の私にはちょっと贅沢かとも思いましたが、還暦の記念でもあり購入を決めました。
古いピアノの引取り、運搬、消音対策、調律まで総合的にご手配いただきました。
W. HOFFMANN VISIONは透明感がありパワフルな音色で大満足です!
子供の頃は全然練習しなかったのに、今はピアノを弾きたくて仕方がありません。
信頼できるグランドギャラリーとのご縁、私に合ったピアノを見つけてくださった榎本さん、有難うございました。









