🎹 第1回 ピアノ講師向け特別技術セミナー 開催レポート
本当に演奏技術だけの問題なのでしょうか?
📅 開催日
2026年8月20日
📍 会場
株式会社グランドギャラリー 本社
4F クリスタルホール

▲ グランドギャラリーで初開催となったピアノ講師向け特別技術セミナー
✨ 今回のセミナーポイント
✅ 生徒の「思い通りの音が出ない」原因をピアノの構造から考える
✅ タッチと整音の深い関係を分かりやすく解説
✅ 実際のグランドピアノを使いながら内部構造を公開
✅ 「練習では解決できない問題」について技術者の視点から解説
✅ ピアノ講師の皆様からの質問にも直接お答えする参加型セミナー
🎹 初開催!ピアノ講師の皆様に向けた特別技術セミナー
株式会社グランドギャラリー主催による、
「第1回 ピアノ講師向け特別技術セミナー」
を開催いたしました。
これまでグランドギャラリーでは、調律師・技術者の皆様に向けた技術研修会を開催してまいりましたが、
ピアノ講師・レスナーの皆様を対象としたセミナーは今回が初めて。
今回のテーマは、
「生徒の『思い通りの音が出ない』は
ピアノの限界?」
~熟練技術者が明かす、タッチと整音の深い関係~
普段、生徒の皆様と接するピアノ講師の先生方にとって、
「もっときれいな音を出したい」
「やわらかい音を出したい」
「強く弾いているのに音が飛ばない」
「同じように弾いているのに、ピアノによって音が違う」
といった悩みは、日頃から耳にすることが多いのではないでしょうか。
もちろん、演奏技術やタッチは非常に重要です。
しかしその一方で、
「弾き手の問題ではなく、ピアノ側の状態が音やタッチに影響しているケース」
もあります。
今回はそんな、普段なかなか知る機会のない
ピアノ内部の世界
を、実際のグランドピアノを使いながらご紹介しました。
👨🏫 講師紹介

▲ 実際のピアノを前に、先生方へ分かりやすく解説する塩崎講師
今回講師を務めたのは、
グランドギャラリー最高技術責任者
塩崎 誉征(しおざき たかゆき)
国家資格1級ピアノ調律技能士、
MPS(Master Piano Sales & Services)
の資格を持ち、
調律歴50年以上という豊富な経験を持つベテラン調律師です。
長年にわたり数多くのピアノと向き合い、
ピアノ本来が持つ音色やタッチを引き出すための技術を追求してきました。
また、
「ピアノの音は心の声」
という信念のもと、
ピアノを弾く方、そしてピアノを教える先生方にも、
「ピアノの状態によって何が変わるのか」
を知っていただくことの大切さをお伝えしています。
🎵 セミナー内容ダイジェスト
① 「思い通りの音が出ない」は、演奏者だけの問題ではない
今回のセミナーで最初にお伝えしたのは、
「音が出ない原因を、演奏者だけに求めない」
ということです。
ピアノ講師の先生方は、生徒の演奏を日々聴きながら、
「もっと腕の重さを使って」
「鍵盤の底までしっかり弾いて」
「指先だけで叩かないように」
など、さまざまなアドバイスをされていると思います。
しかし、
同じように弾いていても、
ピアノの調整状態や整音の状態によって、
音の出方や響き、タッチの感覚は大きく変わります。
ピアノそのものが本来の性能を発揮できていなければ、
演奏者がどれだけ工夫をしても、
「思ったような反応が返ってこない」
ということも起こります。
💡 今回の重要なポイント
「弾き方を変える前に、ピアノがきちんと応えてくれる状態なのかを知ることも大切です。」
② 普段は見ることのできない、グランドピアノの内部を公開

▲ 実際にアクションを取り出し、ピアノ内部の構造を確認
今回のセミナーでは、
実際のグランドピアノのアクションを取り出し、
鍵盤を押した力が、どのようにハンマーへ伝わり、弦を打つのか。
その仕組みを実際に見ていただきながら解説しました。
普段は外から演奏しているピアノですが、
内部には非常に多くの部品があり、
それぞれが精密に連動しています。
わずかな調整の違いでも、
・鍵盤の重さ
・弾き始めの感触
・連打のしやすさ
・弱音のコントロール
・音の立ち上がり
などに影響を与えることがあります。
実際の構造を目の前で見ながら、
先生方からも多くの質問をいただき、
「こんなふうに動いているとは知らなかった」
という驚きの声も聞かれました。
③ タッチと音色は、どのようにつながっているのか
「タッチを変えると音色が変わる」
これはピアノを弾く方なら誰もが感じていることだと思います。
では、
なぜタッチによって音色が変わるのでしょうか。
今回のセミナーでは、
ハンマーが弦を打つまでの動きや、
アクション調整、
そしてハンマーの状態と音色の関係についても解説しました。
例えば、
ハンマーの状態によっては、
強く弾いたときだけ音が硬くなる、
音がこもってしまう、
音量の幅が出にくい、
といった現象が起こることがあります。
このような状態では、
演奏者がタッチを変えても、
なかなか思い通りの表現ができないこともあります。
だからこそ、
「弾く技術」と「ピアノを整える技術」
の両方が合わさることで、
より豊かな音楽表現につながっていくことをお伝えしました。
④ 実際に見て、聴いて、質問する参加型セミナー

▲ 様々なメーカーのピアノ試弾しながら、先生方と一緒に学ぶ時間となりました
今回のセミナーは、
一方的に講義を聞くだけではなく、
実際のピアノを見て、
内部の構造を確認し、
音を聴き、
疑問に思ったことを直接質問していただく
参加型のセミナー
となりました。
ピアノ講師の先生方だからこそ感じている、
日頃のレッスンでの疑問や悩み。
そして、
「生徒にどう伝えたらいいのか」
「このピアノの状態は大丈夫なのか」
といった疑問についても、
技術者の視点からお話しさせていただきました。
普段はなかなか接点の少ない、
ピアノ講師とピアノ技術者。
しかし、
「より良い音楽を生徒の皆様に届けたい」
という思いは共通しています。
今回のセミナーを通じて、
演奏・指導・ピアノ技術、
それぞれの視点をつなぐことができたのではないかと感じています。
🎤 初開催を終えて
今回、グランドギャラリーとして初めてとなる
ピアノ講師・レスナーの皆様に向けた特別技術セミナー
を開催いたしました。
ピアノを「弾く」「教える」という立場から、
さらに一歩踏み込んで、
「ピアノそのものを知る」
という今回のセミナー。
普段見えないピアノの内部構造や、
タッチと整音の関係を知ることで、
今後のレッスンや生徒の皆様へのアドバイスにも、
新しい視点を持っていただけたのではないでしょうか。
ご参加いただいた先生方、
誠にありがとうございました。
グランドギャラリーでは、
これからもピアノ講師・レスナーの皆様にとって、
日頃のレッスンや指導に役立つセミナーを企画してまいります。
第2回の開催も、ぜひご期待ください!
🎹 ピアノ講師・レスナー様向け 紹介販売制度
グランドギャラリーでは、
ピアノ講師・レスナー様、調律師様向けに
紹介販売制度
をご用意しております。
生徒様やお客様で、
ピアノの買い替えやご購入をご検討されている方がいらっしゃいましたら、
ぜひグランドギャラリーをご紹介ください。
制度の詳細につきましては、
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