ピアノの情報ブログの使命は、あらゆるピアノの情報を共有し、皆様の素晴らしいピアノライフを応援することです。

 

マンションでピアノを楽しみたい人のために

マンションなどの集合住宅でピアノを演奏したいと考えている方にとって、音の問題は避けて通れない課題です。趣味でピアノを弾きたい大人の方や、本格的な練習に打ち込みたい方が、周囲に気を遣うことなく快適なピアノライフを送るためには、適切な防音対策が不可欠です。

しかし、ピアノの防音対策は多岐にわたり、どこまで対策すれば良いのか、どのような方法があるのか、費用はどれくらいかかるのかといった疑問を抱えている方も多いでしょう。本記事では、そのような疑問にお答えし、マンションでのピアノ演奏を叶えるための具体的な防音対策について詳しく解説します。

マンションでのピアノ演奏の現実

管理規約や物件種別による演奏可否

マンションでピアノを演奏する際には、まずその物件の管理規約を確認することが重要です。管理規約には楽器演奏の可否が記載されており、「楽器演奏禁止の物件」「楽器演奏が許可されている物件(演奏できる楽器や時間が制限されている場合あり)」「24時間いつでも演奏しても良い物件」の3種類があります。

もし楽器演奏が禁止されているマンションに住んでいる場合、どんなに小さな音で演奏してもトラブルになる可能性があるため、演奏が許可されている物件への引っ越しを検討する必要があるでしょう。楽器演奏が許可されているマンションであっても、演奏時間帯の制限が設けられていることが一般的です。例えば、早朝や深夜の演奏は不可とされていることが多いです。

ピアノの音はどこから漏れる?響板と伝播音を理解

ピアノの音は、演奏者が考えている以上に広範囲に伝わり、近隣住民にとって騒音となる可能性があります。効果的な防音対策を行うためには、まず音がどのように発生し、伝わるのかを理解することが重要です。

アップライトピアノとグランドピアノの構造の違い

ピアノは弦楽器と打楽器の要素を併せ持つ鍵盤楽器です。鍵盤を押すとハンマーが弦を叩き、その振動が「響板」に伝わって増幅され、音として私たちの耳に届きます。この「響板」の位置が、アップライトピアノとグランドピアノで大きく異なります。

アップライトピアノアップライトピアノは縦型の構造で、響板がピアノの背面(弾き手から奥側)に位置しています。そのため、音の多くは背面方向に出ます。壁にぴったりと設置した場合、音が壁を伝って隣室や上下階に漏れやすくなります。

グランドピアノグランドピアノは弦が水平に張られており、響板がピアノの底面全体に広がっています。この構造のため、音は上下方向(特に床方向)に大きく響きやすく、音量もアップライトピアノの1.2~1.5倍程度になると言われています。屋根を開けることでさらに音が広がるため、より広範囲への防音対策が必要になります。

空気伝播音・固体伝播音とは

ピアノから出る音は、「空気伝播音」と「固体伝播音」の2種類に分類されます。

空気伝播音(空気音)空気が振動して伝わる音です。ピアノの「音色」そのものがこれに該当します。壁や窓、ドアなどを介して隣室や屋外に漏れ出します。壁や窓の密度が低かったり、隙間があったりすると、音が通り抜けやすくなります。

固体伝播音(固体音)床や壁、天井などの建物の構造自体が振動することで伝わる音です。ピアノの打鍵音やペダル操作による振動、椅子の移動音などがこれにあたります。固体伝播音は、糸電話のように建物の構造体を伝わり、隣室や上下階だけでなく、斜め下の部屋など広範囲に伝わる特性があります。マンションにおけるピアノの騒音トラブルは、この固体伝播音によるものがほとんどだと言われています。

ピアノの防音対策では、この空気伝播音と固体伝播音の両方に対して対策を講じることが重要です。どちらか一方の対策だけでは、十分な効果は期待できません。

生活音とピアノ音量の比較(デシベルと体感の目安)

ピアノの音量は非常に大きく、日常生活における他の音と比較すると、その対策の必要性がより明確になります。音の大きさは「デシベル(dB)」という単位で表されます。

騒音とデシベルの目安

40dB:図書館の中、家庭用エアコンの音(静かだと感じるレベル)

60dB:普通の会話(日常的に聞こえるレベル)

70dB:大きめの声、テレビの音(少しうるさいと感じ始めるレベル)

80dB:電車の車内、救急車のサイレン(うるさいと感じるレベル)

90dB:ピアノ(趣味の練習)、騒々しい工場内(かなりうるさいと感じるレベル)

100dB:ピアノ(プロの演奏)、地下鉄の構内、電車が通るガード下(極めてうるさいと感じるレベル)

一般的に、人が「うるさい」と感じ始めるのは50dB以上と言われています。住宅地の騒音基準は昼間で55dB以下、夜間で45dB以下とされており、ピアノの音量(90~110dB)はこれを大幅に上回ります。

壁越しに聞こえるピアノの音は50~65dB程度になることがありますが、これは家庭用エアコンの室外機や走行中の自動車内と同じくらいの音量です。たとえこのレベルまで音量が下がっても、演奏される時間帯や音質(周波数特性)によっては、不快に感じられる可能性があります。音の大きさだけでなく、音色や音の伝わり方、そして受け手の感じ方によって「騒音」となるため、事前の対策が非常に重要です。

防音グッズ&対策アイデア集

マンションでピアノを楽しむためには、様々な防音グッズや対策アイデアを組み合わせることが効果的です。ここでは、定番のアイテムから本格的な設備、低コストで実践できる工夫までをご紹介します。

定番!防音マット・パネル・カーテン

手軽に導入できる防音グッズとして、以下の3点が挙げられます。

防音マット床への固体伝播音対策に最も効果的です。ピアノの打鍵音やペダルの操作音、椅子の移動音など、床を介して階下や隣室に伝わる振動音を軽減します。ゴム製や特殊な多層構造を持つものが多く、厚さ5~10mm程度が目安です。

効果: 約10~15dBの軽減が期待できます。日常会話の音量(60dB)が、エアコンの室外機の音量(50dB)程度になる感覚です。

費用感: 1~3万円程度。

具体例: ピアリビングの「静床ライト」や「P防振マット」、イトマサの「防音じゅうたん」など。

防音パネル・吸音パネル空気伝播音対策として、壁に設置することで音の反響を抑え、外部への音漏れを防ぎます。

効果: 約10~20dBの軽減が期待できます。怒鳴り声(90dB)が普通の会話(60dB)程度まで下がる感覚です。

費用感: 1枚4,000円~5,000円程度から、数万円するものまで様々。

具体例: ピアリビングの「ワンタッチ防音壁」や「ポリリーフ」、東京防音の「防音ECOパネル」「ホワイトキューオン」など。アップライトピアノの背面に特化したパネルもあります。

防音カーテン窓は壁よりも薄く、音漏れしやすい箇所です。厚手で密度の高い生地、または多重構造の防音カーテンを設置することで、窓からの空気伝播音を防ぎます。

効果: 約5~10dBの軽減が期待できます。

費用感: 3,000円程度から、高機能なものだと数万円。

ポイント: 窓枠よりも大きいサイズを選び、隙間なく取り付けることが重要です。

サイレントユニット・防音室など本格的な設備

より本格的な防音対策としては、以下の設備が考えられます。

サイレントユニット(消音ユニット)アコースティックピアノに後付けで取り付けることで、生のピアノの音を消し、ヘッドホンで演奏できる機能です。日中は生音で、夜間はヘッドホンで練習するなど、時間帯によって切り替えが可能です。

効果: ピアノ本体からの音をほぼ完全に消音し、ヘッドホンでの演奏が可能になります。固体伝播音(打鍵音やペダル音)は残るため、床対策は別途必要です。

費用感: アップライトピアノ用で約20万円~、グランドピアノ用で約30万円~(本体価格+取り付け費用)。

注意点: ピアノのタッチや音色にわずかな変化が生じる場合があります。

簡易防音室(ユニット型防音室)部屋の中に組み立て式の防音室を設置する方法です。工事期間が短く、分解して移動できるため賃貸物件でも導入しやすいメリットがあります(ただし管理会社の許可が必要)。

効果: 高い防音効果が期待でき、思い切り演奏できる環境が整います。Dr-40~Dr-50程度の遮音性能が目安です。これにより、ピアノの音(90~100dB)がひそひそ声(30dB)やほとんど聞こえないレベル(20dB)まで減衰する可能性があります。

費用感: 2~3畳程度で20万円~200万円程度。広さや遮音性能によって大きく変動します。

注意点: 部屋の中に部屋を作るため、室内のスペースが狭くなります。重量制限にも注意が必要です。

低コストで効果的なアイテム例と実践術

大きな費用をかけずにできる防音対策もいくつかあります。

ピアノの設置場所の工夫

壁からの距離を確保: アップライトピアノの場合、背面から音が出るため、壁から5~10cm程度離して設置することで、壁への音の伝わりを軽減できます。

隣室と接していない壁を選ぶ: ピアノを置く部屋の、隣室と接していない壁側に設置することで、音漏れのリスクを減らせます。

家具の配置: ピアノのある部屋の隣室と接する壁面に、本棚やタンスなどの背の高い家具を配置することで、簡易的な防音壁としての効果が期待できます。特に衣類が収納されたタンスは吸音効果も持ちます。

ピアノ本体の工夫

蓋を閉めて演奏: グランドピアノの場合、蓋を閉めることで音量を下げられます。

マフラーペダルの使用: アップライトピアノの真ん中のペダル(マフラーペダル)を踏むことで、ハンマーと弦の間にフェルトが入り、音量を約1/3程度に抑えることができます。

防音インシュレーター: ピアノの脚の下に防振ゴム製インシュレーターを設置することで、床への振動伝達を軽減します。約2万円程度で購入可能です。

その他の低コスト対策

段ボールの活用: 緊急の応急処置として、段ボールを壁や窓に貼り付けると吸音効果が期待できます。ただし見た目は良くありません。

防音テープ: 窓やドアの隙間を塞ぐ防音テープを貼ることで、隙間からの音漏れを防げます。数百円~1,000円程度で購入可能です。

これらの対策は、組み合わせて行うことでより高い効果を発揮します。まずは手軽にできるものから試し、効果を見ながらステップアップしていくのがおすすめです。

ピアノの種類別・防音対策チュートリアル

ピアノの種類によって音の出る方向や響き方が異なるため、それぞれに合わせた防音対策を行うことが重要です。ここでは、アップライトピアノ、グランドピアノ、電子ピアノの3種類について、重点的に行うべき対策を解説します。

【アップライトピアノ】壁・床・背面からの音漏れ対策

アップライトピアノは、その構造上、音の多くがピアノの背面から出ます。そのため、背面が接する壁や、床への振動対策が特に重要になります。

背面に遮音材・吸音材を貼るアップライトピアノの背面には共鳴板があるため、背面から出る空気伝播音が壁を通して隣室に伝わりやすいです。

対策: ピアノの背面に「防音ECOパネル」や「ナンバーチューン」などの遮音材や吸音材を貼ります。これにより、背面からの音漏れを約16~22dB程度軽減できるとされています。これは、騒がしい工場内(90dB)が、電車が通るガード下(80dB)程度になる感覚です。

費用感: 2万円~8万円程度。

壁全体への対策ピアノを置く部屋の壁全体に防音壁を設置することも、隣室への空気伝播音対策として非常に有効です。

対策: ピアリビングの「ワンタッチ防音壁」や「ポリリーフ」、または「ホワイトキューオン厚み50mm」などを壁一面に設置します。

費用感: 防音壁の種類や範囲によりますが、1枚4,000円~5,000円程度から、部屋全体で数万円~数十万円。

床に防振材・遮音材を敷くアップライトピアノの打鍵音やペダル音は、固体伝播音として床から階下や隣室に響きやすいです。

対策: ピアノの脚の下に「防振インシュレーター」を設置し、さらにその下に「P防振マット」や「防振ベース」「静床ライト」といった防音・防振マットを敷き詰めます。これらの組み合わせにより、階下への振動音を大幅に軽減できます。例えば「P防振マット」は約20%の衝撃音を小さくし、「防振ベース」は約30%の音を軽減すると言われています。これは、走行中の電車内(80dB)が、掃除機の音(70dB)程度になる感覚です。

費用感: 防振インシュレーター約2万円、防音マット約1万円~3万円程度。

【グランドピアノ】階下・床への振動&響きへの対策

グランドピアノは響板が底面にあり、音全体が広がりやすいため、アップライトピアノよりもさらに広範囲かつ本格的な防音対策が必要です。特に床への振動対策と、部屋全体の音響対策が重要になります。

床への徹底的な防振・遮音対策グランドピアノの響板は床に近いため、打鍵やペダルによる振動が直接床に伝わり、階下への固体伝播音として大きな問題となります。

対策: ピアノの脚の下に防振インシュレーターを設置するだけでなく、ピアノ全体を覆うように「防音・防振ステージ」や「P防振マット」「大建工業 防振ベース」などを敷き詰めます。可能であれば、床面とピアノの間に空気層を作る「ピアノ架台」も非常に有効です。これらの対策により、階下への固体伝播音を大幅に低減できます。例えば「防振ベース」は耳に聞こえる音の大きさを約30%軽減するとされています。

費用感: 防振インシュレーター約2万円、防音・防振マット約5万~10万円程度、ピアノ架台は約26万円。

防音ルームの導入グランドピアノの豊かな響きと音量を考慮すると、部分的な対策だけでは不十分な場合が多いです。最も効果的なのは、防音ルームを導入することです。

対策: ヤマハの「アビテックス」やカワイの「ナサール」のようなユニット型防音室、または専門業者による自由設計の防音室を設置します。グランドピアノが入るサイズ(3.5畳~4.3畳)の防音ルームで、Dr-35~Dr-50程度の遮音性能が期待できます。これにより、プロの演奏(110dB)が、ささやき声(30dB)やほとんど聞こえないレベルまで減衰する可能性があります。

費用感: ユニット型防音室で115万円~230万円。自由設計の場合はさらに高額になる傾向があります。

注意点: 防音室は高額な投資となるため、費用対効果を慎重に検討する必要があります。

簡易的な音量低減策

ピアノ屋根(蓋)を閉める: 最も手軽な方法ですが、防音効果は限定的です。

【サイレント付きピアノ】消音とリアルなタッチの両立方法

サイレント付きピアノは、音量調節が可能でヘッドホンを使えば音漏れの心配が少ないため、マンションでの利用に最も適していると言えます。しかし、打鍵音やペダル操作による「固体伝播音」は発生するため、床への対策は必要です。

床への防振材設置電子ピアノ本体の振動や、鍵盤を叩く衝撃、ペダルを踏む衝撃は直接床に伝わります。

対策: 「P防振マット」や「防振ベース」などの防振材を電子ピアノの下に敷くことが効果的です。これにより、階下への振動音を軽減できます。

費用感: 防音マット1万円~3万円程度。

消音機能の活用とヘッドホン演奏電子ピアノの最大のメリットは、音量を自由に調節できることと、ヘッドホンを使って演奏できることです。

対策: 普段の練習ではヘッドホンを積極的に活用し、外部への音漏れを完全に防ぎましょう。多くの電子ピアノには「ステレオフォニックオプティマイザー」のような機能が搭載されており、ヘッドホン着用時でも自然な音の広がりを感じられるよう工夫されています。

工事やリフォームによる本格的な防音対策

マンションで本格的なピアノ演奏を望む場合、工事やリフォームによる防音対策が最も効果的です。しかし、費用も高額になるため、事前の情報収集と計画が重要です。

防音室施工・リフォームの種類と費用感

防音工事には、大きく分けて「ユニット型防音室の設置」と「部屋全体を防音室にリフォームする自由設計タイプ」の2種類があります。

ユニット型防音室の設置ヤマハの「アビテックス」やカワイの「ナサール」など、メーカー製の組み立て式防音室を部屋の中に設置します。

メリット: 工期が短く(半日~1週間程度)、分解して移動できるため、転居の可能性がある場合にも対応しやすいです。

デメリット: 部屋の中に部屋を作るため、室内空間が狭くなります。また、サイズやデザインの自由度が低い場合があります。

費用感: 2~4畳程度の防音室で、本体価格と設置工賃を合わせて約100万円~230万円。

2.0畳のアップライトピアノ用で約50万円~。

3.5畳のグランドピアノC5サイズまで対応で約115万円~230万円。

自由設計の防音室リフォーム既存の部屋を解体し、壁・床・天井・窓・ドアなどを全て防音仕様に作り替える工事です。「ボックスインボックス構法」と呼ばれる、部屋の中に浮いた状態のもう一つの箱を作る工法が一般的です。

メリット: 非常に高い防音性能が期待でき、室内の音響設計やデザインの自由度が高いです。ピアノの種類や求める音響環境に合わせて、最適な空間を設計できます。

デメリット: 工期が長く(2週間~1ヶ月以上)、費用が高額になります。賃貸物件では基本的に難しいです。

費用感: 6畳の部屋を防音室にする場合、約200万円~800万円が目安。

ピアノレッスン室(5畳、グランドピアノ):180万円~210万円(D-70以上)

ピアノレッスン室(9畳、グランドピアノ):240万円~270万円(D-75)

フルバンドスタジオ(9畳、戸建て):350万円~380万円(D-70~D-75)

マンションでの工事の注意点・実例紹介

マンションで防音工事を行う際には、いくつかの注意点があります。

管理規約の確認: マンションの管理規約で、リフォームや楽器演奏に関する規定を必ず確認しましょう。工事の許可や演奏可能な時間帯、楽器の種類などが細かく定められている場合があります。無許可で工事を行うとトラブルに発展する可能性があります。

近隣住民への配慮: 工事中の騒音や、完成後のピアノ演奏について、事前に近隣住民へ説明し、理解を得ることが大切です。良好な人間関係を築くことで、万が一のトラブルを避けることができます。

建物の構造と重量制限: マンションの構造(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造など)によって、防音性能や工事の可否、重量制限が異なります。防音材は重量があるものが多いため、床の耐荷重を事前に確認する必要があります。

共用部分の扱い: 窓やサッシは共用部に当たるため、交換は基本的にできません。内窓の設置は可能ですが、事前に管理組合へ確認しましょう。

施工事例(費用目安)

マンションの和室をピアノ室にリノベーション(遮音・防振構造、ドア・窓の防音):費用記載なし

マンションの一室を防音室にリフォーム(断熱・遮音性向上、窓・扉の防音):270万円

遮音性能の見方と失敗しない選び方

防音室の遮音性能は「Dr値」または「D値」という単位で評価されます。数字が大きいほど遮音性能が高いことを示します。

Dr値(室間音圧レベル差等級)の目安

Dr-30:壁を隔ててピアノの音が「小声」くらいに聞こえる

Dr-40:壁を隔ててピアノの音が「ひそひそ声」くらいに聞こえる

Dr-50:壁を隔ててピアノの音がほぼ聞こえない

Dr-60:ほとんど聞こえない

Dr-65:通常では聞こえない(ピアノやステレオを楽しめるレベル)

【失敗しない選び方】

目的と予算の明確化: どのようなピアノを、どれくらいの頻度・時間帯で演奏したいのか、そしてどれくらいの予算をかけられるのかを明確にしましょう。

専門業者への相談: 防音工事は専門知識が必要なため、防音室の設計・施工実績が豊富な業者に相談することが重要です。音響設計にも力を入れている会社を選ぶと、音漏れ対策だけでなく、快適な音響空間も実現できます。

現地調査と見積もり: 電話やオンラインでの概算見積もりだけでなく、必ず現地調査を依頼し、建物の構造や周辺環境を考慮した正確な見積もりを取りましょう。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

防音体験: 可能であれば、実際に施工実績のある防音室を体験し、その防音性能や音響を自分の耳で確かめることが重要です。

遮音保証の確認: 施工後に約束通りの遮音性能が発揮されるか、保証内容を確認しましょう。

まとめ

ピアノライフを快適に楽しむために

マンションでピアノの演奏を楽しむためには、音の問題に真摯に向き合い、適切な防音対策を講じることが不可欠です。ピアノの音は「空気伝播音」と「固体伝播音」の2種類があり、それぞれの特性に合わせた対策が必要です。特にマンションでは、打鍵音やペダル音などの「固体伝播音」が階下や隣室に伝わりやすいため、床への防振対策が非常に重要になります。

また、ピアノの種類によって音の出る方向や響き方が異なるため、アップライトピアノ、グランドピアノ、電子ピアノそれぞれの構造を理解し、効果的な対策を選択することが求められます。

自分に合った防音対策の選び方

本記事で紹介したように、ピアノの防音対策には、手軽な防音グッズから本格的な防音室の設置まで、様々な方法があります。ご自身の演奏目的、予算、住んでいる物件の条件、そして近隣住民との関係性を総合的に考慮し、最適な対策を選びましょう。

手軽な対策から始める: まずは防音マット、防音パネル、防音カーテンなど、比較的低コストで導入できるグッズから試してみるのも良いでしょう。

ピアノ本体への対策: サイレントユニットの導入やマフラーペダルの活用など、ピアノ本体の機能を活かした対策も有効です。

本格的な対策: 趣味として、あるいはプロを目指す本格的な練習のために、思い切り演奏したい場合は、簡易防音室や自由設計の防音室リフォームを検討しましょう。費用は高額になりますが、その分高い防音効果と快適な演奏環境が手に入ります。

どんな対策を選ぶにしても、近隣住民への配慮は最も重要です。事前に演奏時間帯について相談し、良好なコミュニケーションを心がけることで、安心してピアノライフを楽しむことができるはずです♪


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BOSENDORFER(ベーゼンドルファー) 200 が入荷しました。

ベーゼンドルファーはモーツァルト、ベートーヴェン、リストなど数多くの偉大なる作曲家を輩出した「音楽の都」ウィーンで1828年に設立された世界3台メーカーの1社です。

こちらの「モデル200」はベーゼンドルファーの中でもっとも人気のあるモデルで、歌うような「サスティニングトーン」はベーゼンドルファーならでは。

少量生産メーカーであり、日本国内では入手困難な大変希少なピアノを是非お楽しみください。

BOSENDORFER(ベーゼンドルファー) 200 1980年製



調律師さんにインタビュー

質問① 今回のピアノで意識した音色づくりはどんなものでしたか?

このBosendorfer 200は、マホガニー材の赤褐色が美しく、そこから感じる温かさを音に反映させることを意識しました。
特に中低音の部分は深みがあり、包み込むような温かい響きを持たせるよう調整しました。

質問② タッチや鍵盤の感触に関して、どのような点に気を配りましたか?

鍵盤の反応が非常に良く、特に高音部は音が粒立ちよく、アタック感を感じられるように調整しました。
弾き心地が自然で、音の反応がしっかりと伝わるように細心の注意を払いました。

質問③ このピアノの個性はどういったところでしょうか?

中低音の豊かな響きと、クリアでシャープな高音部がバランス良く調和している点が、このピアノの魅力です。
どんなジャンルの演奏にも対応できる、非常に表現力豊かなピアノだと思います。

>> 詳細はこちら

BluthnerClassic(ブリュートナークラシック) model.6 が入荷しました。

スタインウェイ&サンズ、ベヒシュタインと同じ1853年に創業したドイツの老舗名門メーカー、ブリュートナー。

こちらの「Model.6」は奥行き191cmのグランドです。

ブリリアントながら芯のある独特の響き・・・国内では入手困難な名器「ブリュートナー」、ぜひご試弾ください。

BluthnerClassic(ブリュートナークラシック) model.6 1987年製



調律師さんにインタビュー

質問① 今回のピアノで意識した音色づくりはどんなものでしたか?

このBlüthner Classic Model 6は、高音部の弦が特別な「4本張り」になっており、そのうちの1本は弾かれずに共鳴だけする構造になっています。
この仕組みにより、音に独特のふくらみと響きが加わります。その特徴を活かしつつ、音が素直に広がるような自然な響きを大切に調整しました。

質問② タッチや鍵盤の感触に関して、どのような点に気を配りましたか?

アクション調整前からすでに良い響きを感じられる状態でしたが、より弾きやすく、演奏者の思いが音に伝わりやすいように丁寧にタッチのバランスを整えました。
強く弾かなくても、しっかり響いてくれる繊細な感触を目指しています。

質問③ このピアノの個性はどういったところでしょうか?

強さよりも「素直さ」や「透明感」を感じさせる音が、このピアノの魅力です。
音に余計なクセがなく、自然体で響いてくれるので、クラシックはもちろん、繊細なタッチが求められる曲にもぴったりの楽器だと思います。

>> 詳細はこちら

 

Essexエセックス』ピアノが自宅趣味用におすすめなポイント💡

ピアノを選ぶ際には、「ブランド」や「設計品質」が非常に重要なポイントとなります。

特に、趣味として楽しみたい場合、質の高いピアノを選ぶことは演奏を楽しむ満足感や技術の向上 に直結します。

世界的に評価されているスタインウェイは、その品質の高さと、一度聴いたら心を奪われてしまうような音色から多くのピアニストに信頼されています。

そんな中今回ご紹介したいのが、スタインウェイが設計を手掛けた『Essexエセックス』ピアノです!

 

 

エセックスピアノとは?
〜スタインウェイとの繋がり〜

スタインウェイ&サンズが手掛ける 『Essexエセックス』ブランド

Essexピアノは、世界的に有名なピアノメーカーである STEINWAY&SONS、そしてセカンドブランドである『BOSTON』、さらにそれに続く第三のブランドです。

スタインウェイは1853年に創業し、その革新性と高い品質はピアノ業界で広く知られています。

コンサートホール用のプロ仕様モデルから、一般家庭向けのアップライトピアノまで多彩なラインナップを展開するスタインウェイですが、その価格帯は非常に高価で手が届きにくいのが実情です。

そんな中、スタインウェイの設計をより多くの人に届けるために誕生したのが 『Essexエセックス』ピアノです。
スタインウェイの優れた設計技術と厳格な品質管理体制を受け継ぎつつ、より手が届きやすい価格を実現‼️

多くのピアノ愛好家に選ばれる存在として支持を集めています。

 

 

安心できる品質の理由

Essexはスタインウェイの哲学である「最高のピアノを追求する精神」のもと、素材の選定、製造工程の厳格な基準、そして熟練した職人の技術において確実に反映されています。

Essexピアノは、この信念の下で、スタインウェイのエンジニアが指導・監督する環境で製造されており、信頼に値する品質を保証します。

 

 

Essexピアノとヤマハの比較

自宅で趣味としてピアノを楽しみたいと考えた場合、多くの方がEssexとヤマハを比較検討することでしょう。

以下に、スタインウェイ設計を採用したEssexピアノと、皆さまおなじみのヤマハ、両者の特徴を簡潔にまとめた表をご紹介します。

項目 Essex YAMAHA
音色 華やかで感情豊かな響き 明るく均質的で幅広いジャンルに対応可能なサウンド
タッチ感 スタインウェイを思わせる軽やかなタッチ 誰もが馴染みある、軽快なタッチ
設計・背景 スタインウェイ直系の設計と技術 長年にわたる信頼の技術と開発
コストパフォーマンス 中古では70万円前後~ 幅広い価格帯を展開
インテリア性 スタインウェイのエッセンスを取り入れたモダンなデザイン どこへ設置しても馴染む親しみあるデザイン

 

ヤマハのピアノは、エントリーモデルから高級モデルまで、多岐にわたる価格帯と性能を展開し、多くの演奏者から支持を得ています。

一方で、エセックスピアノは「スタインウェイ設計」を採用することで、特に音色やタッチの面で本格的な演奏体験を提供する点が特徴です。
そのため、価格以上の付加価値を提供し、特別な選択肢として評価されています。

 

人とは違ったピアノが欲しい❗
多彩なモデル展開

グランドピアノとアップライトピアノの両モデルを幅広く展開しており、スペースや生活スタイルに合ったピアノを選ぶことが可能です。

例えば、EUP123E は、現代の家具とも調和する美しい木目のデザインで、空間を明るく彩ります。

製品ラインには様々な仕上げや木材のオプションがあり、どんな空間にも溶け込む一台が見つかるでしょう。

 

 

手頃な価格で本格ピアノ体験

エセックスピアノはスタインウェイ設計を基にしつつ、効率的な製造プロセスによって価格を抑えることに成功しています。
そのため、質の高いピアノを手頃な価格で入手でき、初期費用を押さえながら長期間にわたり本格的な演奏を楽しめます。
趣味でのピアノ演奏を深く楽しみたい方にとって、エセックスピアノは魅力的な選択肢となるでしょう。

 

趣味での満足度と上達への影響

趣味としてピアノを始める際には「楽しく続けられること」が最も重要です。

アコースティックピアノの「本物の音色」や「豊かな響き」は、演奏に喜びをもたらし、モチベーションを高める鍵となります。

さらに、指先に伝わる繊細なタッチ感は、演奏表現の幅を広げるだけでなく、演奏技術の向上にも大きく寄与します。

近年では、技術の進化により、電子ピアノもアコースティックピアノに近いタッチや音色を再現可能になってきています。
しかし、「生きた楽器」であるアコースティックピアノならではの体験は、やはり他には代えがたいものです。

 

 

まとめ

Essexピアノは、スタインウェイが長年培ってきた先進的な音響技術や鍵盤アクションの工夫を取り入れており、初心者からより高度な演奏を目指す方まで幅広いニーズに応える設計となっています。

加えて、美しく洗練されたデザインも大きな特長で、楽器としてだけでなくインテリアとしても長期的に愛用できる価値ある一台として高く評価されています。
試弾を通して、その魅力を実際に体感してみてください。

その響きとデザインが、あなたの生活に特別なひとときを届けてくれるでしょう。


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スタインウェイってどんなピアノ?

スタインウェイ&サンズ(Steinway & Sons)は、1853年にドイツ人移民のヘンリー・E・スタインウェイが アメリカ・ニューヨーク で創業したピアノメーカーです。

その卓越した品質と革新的な技術により「ピアノの王者」とも称され、世界のコンサートホールで広く採用されています。
現在ではニューヨークとドイツに製造拠点を持ち、ピアノを生産しています。

この記事では、「スタインウェイのピアノはなぜこれほどまでに多くの人に愛され、最高の音色を奏でるのか?」という疑問に焦点を当てて解説します。

 

スタインウェイの音色と演奏性能の秘密

スタインウェイのピアノから生まれる「クリアで華やかな音」は、厳選された素材と独自の製造技術の結晶です。

響板の構造
ピアノの心臓部である響板は、中心部から端に向かって徐々に薄くなるクラウン(山なり)状に加工されています。
この構造により、響板全体が自由に振動し、豊かで余韻の長い、比類ないダイナミックレンジと色彩感を持つ音を生み出します。

一体成形のリム
18枚以上の無垢の堅木(ハードロックメイプル材)を木目を水平に揃えて張り合わせ、一体で成形される二重のリム構造は、音の振動を外部に逃がさず、再び響板に反射させる役割を果たします。
これにより、より強い音圧と長いサステイン(音の伸び)が実現し、スタインウェイ特有の豊かな響きが生まれます。

交差弦設計
弦を斜めに交差して配置する特許技術により、低音弦をリムにより近づけることに成功しました。これにより、低音の響きが向上し、低音・中音弦が長くなることで、より豊かな響きが得られます。

独自のアクション
鍵盤の動きを正確に弦に伝えるアクションは、チューブ方式のアクションフレームによって支えられ、エネルギーロスを最小限に抑えます。
これにより、ピアニストは思いのままにタッチをコントロールでき、微細なニュアンスまで表現可能な「弾きやすい」タッチ感を実現しています。

 

コンサートホールが採用する理由

世界中のコンサートホールでスタインウェイが採用される主な理由は、その圧倒的な表現力、音の信頼性耐久性にあります。

どんなに大きな音を出しても音が割れることなく、小さな音でも粒立ちがクリアに、ホールの隅々まで響き渡る音作りがされています。

スタインウェイは単なる楽器ではなく、演奏家と聴衆をつなぐ「芸術作品」として、コンサートホールのファーストチョイスとなっているのです。

 

スタインウェイならではの構造的特徴

駒(ブリッジ)

弦の振動を響板に効率よく伝える駒は、堅木メープル材を垂直に何枚も重ねて張り合わせて作られています。これにより、振動伝達の効率が高まり、音の響きが向上します。

ピンブロック(チューニングピン板)

チューニングピンをしっかりと保持するピンブロックは、異なる種類の堅木を6枚重ね、木目を45度ずつずらして張り合わせる「ヘキサグリップ設計」を採用しています。これにより、あらゆる方向からの弦の張力に対して最適な保持力を確保し、調律の安定性が非常に高まります。

デュープレックス・スケール

弦の基本振動に共振させるように設計されたデュープレックス・スケールは、従来のピアノでは振動が抑制されていた弦の端部分からも共鳴音を引き出します。これにより、響きと音色にさらなる華やかさと豊かさが加わります。

アイアンフレーム

緩やかなアーチを描くスタインウェイのアイアンフレームは、響板に直接触れることなく木製のダボによって支えられ、響板とフレームの間に大きな空間を生み出し、共鳴を強化します。この軽量かつ剛性の高いフレームは、高い弦の張力に耐えながら、豊かな音量を実現しています。

これらの技術は、1853年の創業以来、スタインウェイが「可能な限り最高のピアノを」という哲学のもと、100件以上の特許を取得し、熟練した職人たちの手作業と継続的な研究によって進化させてきたものです。

 

主なモデル紹介

 D274  奥行き: 274cm
スタインウェイのグランドピアノの頂点に立つ「フルコンサートグランドピアノ」です。世界中のコンサートホールで圧倒的な支持を受け、プロのピアニストが求める最高レベルの音楽表現を可能にします。

 C227 奥行き: 227cm
「スモールコンサートグランドピアノ」として位置づけられ、D-274とともにスタインウェイの芸術作品の中でも高く評価されています。

 B211 奥行き: 211cm
スタインウェイのグランドピアノの中で最も人気の高いモデルの一つで、設置しやすいサイズ感が魅力とされています。

 A188 奥行き: 188cm
「パーラーグランドピアノ」として、公共施設や学校、スペースに制限がある場合の練習用として理想的な中型ピアノです。

 O180 奥行き: 180cm
「リビングルームグランドピアノ」として、プロの演奏家が限られたスペースで演奏する場合や、個人の音楽愛好家、音楽学校での使用にも適したモデルです。

 M170 奥行き: 170cm
「ミディアムグランドピアノ」として、個人宅やマンションなど、比較的小さなスペースにも適応する十分な音量を備えたグランドピアノです。

 S155 奥行き: 155cm
スタインウェイのグランドピアノで最小サイズの「ベビーグランドピアノ」です。スペースが限られた個人宅やマンションに適しています。最小サイズながらコンサートグランドと同じ品質の素材で製造されています。

 

演奏家に選ばれる“音”とは?

演奏家がスタインウェイを選ぶ理由は、単に音量の大きさや知名度だけではありません。
そこには、スタインウェイならではの「比類なき響き(イニミタブル・トーン)」と、演奏家の意図を忠実に、そして最大限に表現できる圧倒的な性能があります。

演奏家が自身の音楽を「完成させる余白」を与え、ピアノが「語ってくる」ような感覚を生み出し、結果としてスタインウェイが「選ばれるべき楽器」としての地位を確立しているのです。

まとめ

スタインウェイのピアノは、1853年の創業以来「可能な限り最高のピアノを」という創業者の哲学のもと、170年以上にわたる伝統と革新的な技術の融合によって生み出されてきました。

その「クリアな音」の秘密は、100件以上もの特許に裏打ちされた独自の構造にあります。

厳選された最高品質の素材と、熟練した職人による手作業のクラフトマンシップが、ピアニストの思いのままに表現できる幅広いダイナミックレンジと反応の良いタッチを実現しています。

 

スタインウェイは決して「選ばれし人だけのピアノ」ではありません。
その音と技術を知り、触れ、目標とすることで、あなたのピアノ演奏に対するモチベーションや音楽への愛着はきっと深まり、より豊かなピアノライフを送るための大きなきっかけとなるでしょう。

 


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STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ)O180 1998年・ハンブルグ製が入荷しました。

1900年代初頭に誕生し、現代でもプロの演奏家や音大生を始め、ご家庭はもちろん幅広いシチュエーションで演奏される人気のサイズです。

O型ならではの低音から高音までの広いダイナミクス、スタインウェイならではの繊細かつダイナミックな“イニミタブル・トーン(比類なき響き)”も存分にご堪能いただけます。

STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ) ハンブルグ O180 1998年製

調律師さんにインタビュー

質問① 今回のピアノで意識した音色づくりはどんなものでしたか?

このO180は1998年製と比較的新しく、音にも若々しさがあります。
その中にも落ち着きが感じられるように、響きのバランスを整えました。これから弾き込むことで、さらに深みのある音に育っていくのが楽しみな一台です。

質問② タッチや鍵盤の感触に関して、どのような点に気を配りましたか?

支柱(ピアノ本体を支える骨組み)がしっかりしており、全体の造りも丁寧な印象でした。
その良さを活かすため、鍵盤やアクションの動きがスムーズになるよう細かく調整しています。

質問③ このピアノの個性はどういったところでしょうか?

外装の状態が非常によく、特に下まわり(脚やペダル付近)がとても綺麗なのが印象的です。
これから長く使っていく中で、音もさらに成熟していく可能性を秘めた、将来が楽しみなピアノです。

>> 詳細はこちら

スタインウェイのグランドピアノの中でも歴史のある「A2」を入荷しました。

日本国内では、ほぼ目にすることのない大変貴重なスタインウェイのグランドピアノを是非お楽しみください。

STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ) ニューヨーク A2 1909年製

調律師さんにインタビュー

質問① 今回のピアノで意識した音色づくりはどんなものでしたか?

100年以上前に限られた期間しか製造されなかった貴重なスタインウェイA2。
同じく名機とされるB型に匹敵するような、深みのある豊かな響きと澄んだ音色を再現できるように調整しました。

質問② タッチや鍵盤の感触に関して、どのような点に気を配りましたか?

修理によって、もともとの重さより少し軽めになったタッチを活かしながら、滑らかでストレスのない弾き心地になるよう調整しました。
指先に自然になじむ感覚を大切にしています。

質問③ このピアノの個性はどういったところでしょうか?

スタインウェイ特有の豊かな表現力を持ちながら、まろやかな響きと、透明感のある明るい音色が美しく調和しています。
繊細さと力強さを兼ね備えた、非常に完成度の高いピアノです。

>> 詳細はこちら

🌻お盆最終日🌻

みなさま、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?🎐
長かった連休も、いよいよ最終日❗️😱

連休中にピアノを見に行こうと思っていたそこのあなた!

夏のピアノ選び、まだ間に合います!!

『★ピアノサマーセール開催中★』
✅ お盆限定〈基本配送料無料〉!
✅ 夏の思い出に「ピアノ試弾」を♪

📍 グランドギャラリー本社
⏰ 10:00~18:00

みなさまのご来店を
心よりお待ちしております💐

お問い合わせ・ご試弾はお気軽に♪

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この夏、
白・木目ピアノが、一堂に揃いました!

📍新しく展示されたピアノはなんと“10台”!
ここまで多くの白・木目ピアノを比べられる機会は滅多にありません!!

✅お部屋のインテリアと調和するピアノを探している方
✅ご家族で「生ピアノ」を検討中の方
✅中古でも質の良い、おしゃれなピアノを探している方
あなたにピッタリの一台と出逢えるかもしれません😊✨

ここで、展示されたピアノを一部ご紹介👀✨

新展示 ◤ 木目ピアノ ◢

♦ UX30Wn ♦ヤマハ

アメリカンウォルナットの外装が非常に美しくインテリア性も兼ね備えた1台♪


♦ YU3Wn ♦ヤマハ

窓型装飾が美しいヤマハ木目ピアノ♪

新展示 ◤ ホワイトピアノ ◢

♦ U3H ♦ヤマハ

本格派の音と存在感。人気モデルを、上品なホワイトで✨

 


♦ U1H ♦ヤマハ

人気のロングセラー「U1H」。重すぎず、軽すぎず、スタンダードなタッチは初心者から上級者まで幅広く対応します♪

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お客様の声

                   

我が家に新しい響きをもたらしてくれました。

留学時代の恩師も、来日の際に弾きにいらして下さり、お墨付きを頂きました。グランドギャラリーでの出会いを大切にしていきたいです。

                       

東京都 スタインウェイ B211

さらに詳しく

専任スペシャリストがサポートします。リモート相談、ライブでピアノの音色と映像を確認できます。

グランドギャラリーの専任スペシャリストがピアノに関するお悩み事の解決をサポート。カテゴリー別でピアノ選びもカンタン。ご自宅に居ながら、ビデオ通話や動画を通じて、ピアノの状態や音色をご確認頂けます。

その他、技術、物流、税務など各部門のスぺシャリストがサポートします。

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