【展示情報】STEINWAY&SONS K132 【演奏動画あり】
スタインウェイ・アップライトピアノのフラッグシップモデル「K-132」
大きな響板から放たれるスタインウェイならではの、豊かな音色・音量、
バランスの良いタッチは上級演奏者、プロの演奏家にも満足いただける最高峰のアップライトピアノ
スタインウェイの「イミニタブルトーン“比類なき響き”」を堪能できる、まさに理想的なピアノです
STEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ) K132 2003年製
調律師さんにインタビュー
質問① 今回のピアノで意識した音色づくりはどんなものでしたか?
このピアノは、前の持ち主が温度や湿度をしっかり管理していたため、アクション(鍵盤の動きの仕組み)内部がとてもきれいな状態でした。
製造から20年以上経っていますが、シミや汚れも見られず、その当時の音色がしっかりと残っていました。
その音色をできるだけ損なわないよう、丁寧に調整と整音を行いました。
質問② タッチや鍵盤の感触に関して、どのような点に気を配りましたか?
一般的にアップライトピアノは、グランドピアノに比べてタッチの感触が弱く感じられることがあります。
そこで、演奏時にタッチ感がしっかりと伝わるように調整を工夫しました。
質問③ このピアノの個性はどういったところでしょうか?
低音から高音まで音の立ち上がりがとても良く、音に深みと艶(つや)が感じられる点がこのピアノの魅力です。
弾いたときの響きが豊かで、表現の幅も広いと感じられる仕上がりです。