BOSENDORFER(ベーゼンドルファー) 200 が入荷しました。
ベーゼンドルファーはモーツァルト、ベートーヴェン、リストなど数多くの偉大なる作曲家を輩出した「音楽の都」ウィーンで1828年に設立された世界3台メーカーの1社です。
こちらの「モデル200」はベーゼンドルファーの中でもっとも人気のあるモデルで、歌うような「サスティニングトーン」はベーゼンドルファーならでは。
少量生産メーカーであり、日本国内では入手困難な大変希少なピアノを是非お楽しみください。
BOSENDORFER(ベーゼンドルファー) 200 1980年製
調律師さんにインタビュー
質問① 今回のピアノで意識した音色づくりはどんなものでしたか?
このBosendorfer 200は、マホガニー材の赤褐色が美しく、そこから感じる温かさを音に反映させることを意識しました。
特に中低音の部分は深みがあり、包み込むような温かい響きを持たせるよう調整しました。
質問② タッチや鍵盤の感触に関して、どのような点に気を配りましたか?
鍵盤の反応が非常に良く、特に高音部は音が粒立ちよく、アタック感を感じられるように調整しました。
弾き心地が自然で、音の反応がしっかりと伝わるように細心の注意を払いました。
質問③ このピアノの個性はどういったところでしょうか?
中低音の豊かな響きと、クリアでシャープな高音部がバランス良く調和している点が、このピアノの魅力です。
どんなジャンルの演奏にも対応できる、非常に表現力豊かなピアノだと思います。